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若いからこそ精神を支配できずにEDとなる

若いからこそ精神を支配できずにEDとなる

10代、20代でEDになるということは、あり得ない。そう考えている人が多いことだろう。イメージ的には、50代以降の、妻が老いてきて魅力を感じなくなり、あるいは自身的にも老化によって性欲が減衰してきて、という、やはり人生の後半、つまり『老人=ED』という図式が強く思い描かれている。

 

その理由の一つは、まず『若者の性欲は常に旺盛である』ということが挙げられる。思春期というものは、性の対象に見境いがない。精神未熟なのだ。少女が『白馬の王子』を本気で期待することと同じで、男も女に対してある種の理想があり、その理想が例えば『漫画やアニメ』の中に出て来るキャラだったりする。

 

またあるいは、マザコンと言われる男は、『うちの母みたいな人が理想です』などと真顔で言ったりする。彼らは、もちろん母親と性的な関係にあるわけではなく、ただ本当に深い愛情で結ばれているだけ。しかし、そういう姿を、例えば中学を卒業しても母親と一緒に買い物に出かけるという男に対し、世の女性たちはあまり印象が良くない。『あの人マザコンだったんだよ!』として、ガールズトークの種にされるのがオチである。

 

ファザコンもいる。娘が父親のことを『理想の男性』とするケースだ。往々にしてこれらのケースは『強い愛情をかけられている』ことが背景にある。例えばとあるファザコンの女性も、同じように父親、母親、両方に強い愛情をかけられていた。しかし、そこには理由があった。彼ら両親は、実はその娘を生むまでに、2人の子供を流産してしまっていたのである。こういう理由を聞くと、なるほど、強い愛情をかけて育てられる理由も、その愛の深さ故に、その他の男性の愛が弱弱しく見え、結果ファザコンになるのも、納得してしまうものである。まあ、そこに愛があるのは良いことだ。愛がない家庭もあるのだから。

 

さて、とにかくそうして『見境がない』という事実があり、そこには何らかの背景・理由がある。だが、これらが精神の発達とともに、分別がついてくるようになる。その中で、『白馬の王子はいなかったんだ』とか、『理想が母親ってのはマザコンだったんだ』といった形で、夢から覚め、現実世界を生きていく覚悟を決めていくわけである。

 

すると、自分の性欲が常に旺盛であったのは、そうしたある種の『認知ミス』や『妄想』から生まれた誤謬(ごびゅう。間違い)だった、という結論に結び付けられるようになる。そうなれば、それがそのままEDやFSDの原因となるわけだ。半数以上のEDは精神的な理由であり、その原因の割合は、

 

  • 心因性=52%
  • 器質性=48%

 

となっている事実からもわかるように、心因性がEDの大きな原因となっている以上、『若い=EDとは無縁』という図式は成立しない。むしろ、『若いからこそ精神を支配できずにEDとなる』と言っても過言ではないのである。