世の中の『コッソリ系』情報を正確に伝えます。

勃起にとって必要な神経の伝達と血液の流れに弊害が出る糖尿病

勃起にとって必要な神経の伝達と血液の流れに弊害が出る糖尿病

 

にて、EDと病気、あるいは動脈硬化の関係性について書いた。そして今回はそれに追加すること、『糖尿病』について検証していくことになる。実は、この糖尿病も、動脈硬化と同じように、EDとの関係性が強いといわれている病気なのである。それは単に、『糖尿病です』と言われたショックからくる心因性のこともあるが、それだけではないちゃんとした理由があるのだ。

 

糖尿病は、血液中の糖(血糖)が必要以上に多い、という状態になってしまう病気だ。体内で処理しきれない糖を尿と共に排出するので、『糖尿病』という名前がついているわけである。

 

人間が食べる三大栄養素には、

 

  • 炭水化物(糖質)
  • たんぱく質
  • ビタミン(ミネラル)

 

があるわけだが、このうち、炭水化物というのは、つまり糖質のことで、

 

  • ご飯
  • パン

 

などに含まれている栄養素のことである。人はこの炭水化物を中心に食事を食べ、毎日を生きているイメージはすぐに浮かぶはずである。

 

このうち、糖質(ブドウ糖)が消化され、血液によって全身に運ばれるわけだが、使われない分は形を変えて肝臓や筋肉で蓄えられる。こういったブドウ糖消化の流れを調節しているのが、すい臓から出る『インスリン』というホルモンだ。このインスリンによってブドウ糖が一定に保たれているわけである。

 

だが、なんらかの原因によってインスリンの分泌が悪くなったり、正常に作用しなくなると、全身の神経と血管に異常が起こる。

 

糖尿病になると、ソルビトールという物質が神経細胞内で増えすぎることによって、神経障害が起こる。ソルビトールは、体内で高血糖状態が続くと増えることがわかっている。

 

また、血液中の糖が多くなると、血液の粘り気が強くなって血流が滞りやすくなったり、血糖が血液中のコレステロールと結びついて血管の壁につき、血管の内腔が狭くなる。また、血管の壁がもろくなって出血しやすくなったりする。末端の細い血管のほど高血糖の影響が強く表れる。末端の細い血管が詰まるので、神経にも血液が通わなくなり、神経障害も進む。そして、血管が細くなれば、血圧が高くなりやすく、動脈硬化にもなりやすくなるのだ。

 

従って、勃起にとって必要な神経の伝達と血液の流れに弊害が出る糖尿病というのは、EDにとって無関係ではないことがわかるわけである。