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糖尿病よりも多いEDの患者数

糖尿病よりも多いEDの患者数

EDと糖尿病の関係性は以下の記事に書いたが、

 

 

ここで考えたいのは、EDの患者数が、糖尿病の患者数よりも多かった、という調査結果についてである。

 

  • ED=1130万人
  • 高血圧症=1120万人
  • 糖尿病=690万人

 

これがその1998年に行われた調査の結果である。しかし、EDよりも糖尿病らの患者数の方が多いような印象を受ける。実際には、そういう感覚があるのだ。周りを見渡しても、そう思う。その理由として考えられるのは、

 

  • バイアグラによる認知度の影響
  • EDという人に打ち明けられない特性の問題
  • EDだと自覚している人が少ない

 

というものである。例えばバイアグラによる認知度の話だが、これは例えばこういうことだ。

 

自己破産という制度がある。借金で手いっぱいになってしまった人が、その債務を、様々な規制を受ける条件でチャラにするというものだ。この破産制度そのものは大正11年に作られたが、平成17年にいわゆる『新破産法』が生まれ、破産手続きの合理化と迅速化が図られた。破産者が手元に残すことのできる財産が拡張され、破産のハードルが低くなった。自己破産件数は、2003年=25万件、2012年⇒8万件、2015年⇒6万件と、減少傾向にある。自己破産がピークを迎えた2003年当時ににあった背景としては、

 

  • 1)企業倒産による失業
  • 2)地価下落による住宅ローンの重圧
  • 3)給与の伸び悩み
  • 4)2000年10月に施工された弁護士による広告の解禁

 

等があった。4)はつまり、それによって自己破産制度の認知が広まったということである。

また、うつ病に対する『抗うつ薬』の需要についてもそうだ。年間百数十億程度だった抗うつ薬の売り上げは、2011年、一千億円に到達しようとしていた。自殺対策の中核とも位置付けられ、重視されているが、自殺者の数が著しく減っているわけではない。うつ病診断の範囲が広がりすぎていると答えた医師が40%、ややそう思うが37%と、8割近くの医師が、『うつ病診断』に対し、首をかしげている事実があるようだ。上にも書いたが、うつ病患者急増の背景に、

  • 1.うつ病と診断する診断者すなわち精神科医の増加
  • 2.精神科診療所の増加
  • 3.プライマリケアにおける診断の増加

※プライマリケア…身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的な医療

 

が挙げられている。つまり、『本人の意志ではなく、周囲の人間が認識に影響を与えている』という図式が思い浮かぶはずである。

これらの事実を考えた時、見えてくるのは『EDの患者数が多いのは、そうだと決めつけて騒ぐ、知識ある周囲が原因だ』という事実である。

 

そして、『EDという人に打ち明けられない特性の問題』ということについてはそのままだ。確かに、EDに限らず、ワキガ口臭薄毛等、コンプレックス的な問題というのは人がひた隠すものである。それ故、周囲にはあまりいないという印象を受けるが、実は何らかの対処法を取り、本人たちがそれをひた隠していることがある。

 

そして最後に『EDだと自覚している人が少ない』ということだが、EDに対する知識がないゆえ、自分がそうだと自覚していないケースもある。例えば私も10代後半で既にED気味だった知人がいたが、本人は単なるセックスレス程度に考えていたが、周りから考えたらそれはEDだった。また、もし認めていない、認めたくない、という人がいるのだとすれば、それは『EDを認めない弊害を知る。『克服する為に直視する』のだ。』という考え方を持つのが良いだろう。