勃起はするが途中で萎えてしまうのはEDか?
にも書いた様に、EDとなる要因は様々なものがあり、途中で萎えてしまう、いわゆる『中折れ』状態となってしまうのも、EDということになる。EDの定義とは、
性行機会の75%以上で勃起が不十分であるために、満足な成功が出来ない状態
あるいは、
満足のゆく性行為に十分な勃起を達成できない、もしくは維持できないこと
ということになるからだ。しかし、EDはEDだが、その様な状態になるというケースはどんな人でもいくらでもあることなので、それにいちいち反応して、
あっEDだ!…ああ、治った…あっ、やっぱEDだ!…違ったか…
と過剰に反応する必要はない。
例えば記事にある、
5:ターン・オフ
勃起は起こるが、無意識のうちに妙な妄想に意識を支配され、引き返して(ターンオフ)しまいEDになる。例えば、内臓を突きやぶってしまう不安や、女性を気持ちよくさせているか、(演技されている)等と疑ったときの『興醒め』なども、ここに挙げられる。
ということを考えた時、こうしたターン・オフというのは全然よくある話だ。そこにはもしかしたら、相手のことを想う気持ちがあって、それらが複雑に絡まって、という結果なのかもしれない。だとしたらむしろ尊いことなのだ。人間には心がある。心があるから人間なのだ。だからそれはいい。『EDに有効な処方箋はうつ病と同じ。『焦らないこと』だ。』にも書いた様に、そういう時は過剰に反応することなく、焦らないことが大切だ。
よーし、今日も俺は人間だ!
と考えて、ED問題以外のことに目を向けて、人間にしかできない人生を楽しみたい。