EDとお酒の関係。アルコールがEDになるって本当?
にも書いたが、基本的に、ワキガ、口臭、うつ病、あがり症、にきび、薄毛といった、心身に共通する人間のコンプレックス的な問題は、『食事、睡眠、運動』といった大原則を正しく最適化するということが極めて重要なカギとなっている。そして同じくらい、過度な『煙草、飲酒、ストレス』というのは、大きな弊害となる。これは面白いくらい、全ての専門書に必ず出て来るキーワードである。
『過度な』としたことからもわかるように、『適量』であればいい。アルコールで言えば、少量であれば大脳の抑制が取れ、気分がリラックスし、性欲の促進にもつながる。酒を飲んだ方がセックスがしやすい人がいるはずだが、その背景にはこういう理由があるのだ。
だが、飲みすぎてしまうと、大脳だけではなく性的な興奮も抑制されてしまう。飲み過ぎた状態で勃起しづらい、という状況を経験したことがある人ならすぐにわかる話だろう。
また、これが『アル中』、『アルコール依存症』ということになると、また違う問題が出て来ることになる。前述した内容にプラスして、依存症ということは、つまり精神的な問題を別で患っていることになるわけだが、それはアルコール依存症に限らずどんな依存症であっても、あまり健全な精神状態とは言えない。したがって、その健全な状態とはいえない精神が、EDを生み出す要因となるケースがあるだろ。
それだけではない。過度な飲酒は『睡眠の質』も低下することになる。そうすれば、
ここでも書いた様に、EDにとっては致命的となる。