日本人の性生活の満足度はどれくらいあるの?
日本人の性生活の満足度は、世界でワースト1です。
馬並師匠
さる
性生活の満足度ワースト1の日本
といった記事で、
について考えてきたわけであるが、実は、FSDの原因というものは、単に男性側の『ED』ということだけに問題があるのではない。
実は、イギリスのコンドーム会社Durexが行っている『デュレックスセクシャルウェルビーイングサーベイ2007』によると、世界の主要26か国2万6000人以上を対象にセックスライフに関する調査をしたところ、日本は、
- 年間のセックス回数
- 性生活の満足度
といった項目で、
を叩きだしてしまっている事実があるのだ。
この調査結果を知るまで、私は後者の『性生活の満足度』だけの情報は知っていた。しかし、『年間のセックス回数』までもが最下位であるという調査結果を見た時、これはただ事ではないと思ったわけである。
つまり、『性生活の満足度』であれば、私はこう思っていたのだ。
やっぱりこれって
のことが関係しているのかなあ。だとしたら身長や肌の色と同じで、もう自分の意志とは関係ないから無理だからなあ。責任を負いようがないし、責任を押し付けられるのも理不尽だ。
しかし、これが『年間のセックス回数』までも入ってくるとなると、いささかそうは言っていられなくなるわけだ。
馬並師匠
さる
馬並師匠
さる
馬並師匠
さる
- 日本は年間のセックス回数、性生活の満足度、ともに最下位。
日本人の『あえて言わない美徳』は女性にとってうれしいのか
例えば、日本人男性は『愛している』と言わない。太宰治はこう言い、
木村拓哉はこう言い、
ナイチンゲールはこう言ったが、
日本人と男性というキーワードとはかけ離れているナイチンゲールでさえ、『言葉の重要性』には首をかしげている。
、という事実を知っているのかもしれない。
しかし、それが真理だとしても、それとは相反して蔓延している人間心理というものは、『やっぱり言ってくれなければわからない』というものなのである。
女性は、言葉も少なく、セックス回数も少ない男性に魅力を覚えることが出来ない。その心の在り方が正しいかどうかはさておき、そうした人間心理が蔓延していることが事実で、それらがFSDの原因となっていることもまた、事実なのだ。
馬並師匠
さる
- 結局は性生活の満足度がワースト1だという現実を、直視する。