相手の女性が、EDである自分にあまり意見をしないんだけど、放っておいてもいいっていうことかな?
いいえ。大体の場合は、相手の女性が男性に気を使っているだけです。プレッシャーは更なるEDの原因ともなりますので、女性の配慮を勘違いしないようにしましょう。
馬並師匠
さる
『EDとFSDの密接な関係性』にも書いたが、女性のFSDと男のEDというのは密接に関係している。
そして、
にも書いたように、EDの原因の半数以上は『心因性』だから、焦って治そうとする必要はない。むしろ、時間をかけて、一つずつ原因を改善し、『二人で』一緒に責任を分かち合い、問題を解決していけばいい。
だが、間違ってはならないのは、女性がED問題に対して何も責めてこないのは、『セックスをしなくても平気だから』
ということだ。女性にとってセックスというものは、単なる快楽の源というだけではない。女性ホルモンが分泌され、その影響が心身に与える影響は甚大なのである。
よく、恋をしている女性というのは一発でわかるというが、これは本当のことで、肌の調子もよく、化粧のノリもいい。気分が常にルンルンになり、困難な仕事にもめげずにチャレンジできる。こうした『
』が充満している時、それはもちろん、女性ホルモンが沈静化しているときではなく、その逆で、活発化しているわけだ。
その女性にとっての
であるといってもいい。
それだけではない。『子供』だ。セックスをしなければ、妊娠、出産が出来ない。あらゆる面で考えても、女性にとってのセックスというのは、
なのである。
しかし、EDである男性に簡単に意見することは出来るだろうか。『男のプライド』問題はどうだ。言わないのは女性独特の性質の問題だ。セックスにおける演技もそうだが、男がそれで本当に喜ぶ、喜ばないということはさておき、それが
なのである。
それを汲み取るのが男の役目だ。そう考えると、EDの改善をないがしろにするわけにはいかない。焦る必要はないが、まずはそうした責任と役割について、考えたいのである。
馬並師匠
さる
- EDの原因の半数以上は『心因性』だから、時間をかけて、一つずつ原因を改善し、『二人で』一緒に責任を分かち合い、問題を解決していけばいい。
- 女性がED問題に対して何も責めてこないのは、『セックスをしなくても平気だから』というわけではない。