EDって人に言いづらくてコンプレックスを感じるんだけど、なんかアドバイスない?
考え方の話をしているわけですから、考え方の転換をすることが最適な判断です。
馬並師匠
さる
『基準から逸れる』と不愉快になる生き物
EDというのは人に言いづらいものである。他にも、
など、そのどれもが言いづらく、人の目を気にしてしまうものである。
またあるいは、
- 尿失禁
- 下痢
- 便秘
- 痔
などもそうだ。こうした症状に悩む人は、便秘以外は正直少し、
される傾向にさえある。まことに理不尽な話である。だから、人はこれらの症状を抱えていながらも、こっそりと治療をしていく、ということが起きてしまっているのである。
世界には、『人の10倍の速度で年を取る病気』を患った人がいて、当然その人は、自分の親よりも早く老化し、死んでいったわけだが、世の中に目を広げれば、実に様々な病気があるわけで、それらをあまり差別して見ない様にしたい。
しかし、人間というのは
生き物だ。左右非対称よりは左右対称がよく、同性愛よりは異性を愛するべきだと思う。醜い顔の人がスクリーンに映るよりも整った人に映ってもらいたく、学校や会社で協調性のない人は煙たがられる傾向にある。
馬並師匠
さる
馬並師匠
さる
- EDも含めたコンプレックス系は人に言いづらい。
- 人間というのは『基準から逸れる』と不愉快になる生き物。
EDが病気か人間が病気か
病気も同じだ。学生時代、自分がそれによっていじめにあったか、あるいはいじめる側にいたか。精神未熟なその時代なら何が起きてもおかしくはない。だが、時には死に至ることもあるなかで、病気への偏見と差別ということは、軽はずみな話ではない。
そんな中、EDという症状に絞って考えた時、以下の記事にも書いた様に、
逆にあっけらかんと、
のである。
ジャングルにいる動物などを見ていると、川から浮かんできたカバなどの動物に、たくさんの鳥や虫がたかっているのをよく見かける。地球に生きる生命の姿は、恐らく最初はああいうものだったのだが、人間だけはここまで潔癖症になってしまい、様々な害虫対策をするなど、排他的になってしまった。
もちろん、様々な感染症や病気の影響もあるだろう。それを治すために、あるいは長く生きていくために、人間はここまで潔癖症になったのだ。
だが、もしかしたら
なのかもしれない。
ドイツの哲学者、ニーチェは言った。
そしてニーチェの言うように、
なのかもしれない。
馬並師匠
さる
- 『人間自体が地球にとっての病気(ウイルス)』と考えれば、EDなんてどうでもよくなってくるかもしれない。