EDと一酸化窒素ってどういう関係があるの?
一酸化窒素というのは神経伝達物質の一種で、とくに性的な興奮を男性器に伝える役割を担っています。
馬並師匠
一酸化窒素なんて普通の人は全然意識しないと思うけど、有酸素運動なんかをしたときに体内に放出されるんだ!詳しく解説するね!
師匠に任せれば大丈夫っす!
さる
EDと一酸化窒素の密接な関係性とは
EDと一酸化窒素の関係については、
と併せて考えていきたい。その記事で、
、あるいは加圧による血管の収縮の関係性について書いたが、それにより血流がよくなり、男性器にも血液が流れ込みやすくなり、勃起へと繋がるということになる。
有酸素運動をすると、酸素の豊富な血液が全身で必要になるので血流が早くなる。この血液の速い流れに反応して、血管の内膜から中膜側へ一酸化窒素が出る。この一酸化窒素というのは、実は勃起の重要なカギとなるのだ。
この一酸化窒素は、『光化学スモッグ』の原因となる物質なのだが、そうして
となる。一酸化窒素というのは、神経伝達物質の一種で、とくに を担っている。この一酸化窒素は、有酸素運動によって多く放出されるのだ。
年を取ると、この一酸化窒素の出が悪くなるようになる。従って、血管はEDと動脈硬化の関係性。』にも書いた様に、この一酸化窒素が不足する状態というのは、なるべくなら避けなければならない。
しやすく、EDにもなりやすくなる。『
有酸素運動をすれば、血液が早く流れて血管に刺激が与えられ、一酸化窒素が出て血管を活発化させる。従って、それがEDの改善にもつながってくるのである。
- STEP.1
- STEP.2
- STEP.3
- STEP.4
というイメージを頭に浮かべれば間違いない。
馬並師匠
一酸化窒素は、体外にあると有害だけど、体内にあると血管が元気になるんだね!今回はとにかくこれを覚えよう!軽い有酸素運動をすることは、心身共にやっぱり有効なんだね!
なるへそ!
さる
この章のまとめ
- 一酸化窒素は、体外にあると毒物となり、体内にある場合は、なくてはならない重要な物質となる。
- 一酸化窒素というのは、神経伝達物質の一種で、とくに性的な興奮を男性器に伝える役割を担っている。
- 一酸化窒素は、有酸素運動によって多く放出される。
- 年を取ると、一酸化窒素の出が悪くなるようになる。従って、血管は動脈硬化しやすく、EDにもなりやすくなる。
- 軽い運動⇒一酸化窒素の活発化⇒血管が元気になる⇒動脈硬化・ED等を防ぐ。