世の中の『コッソリ系』情報を正確に伝えます。

AVの見すぎでEDになる?AVオナニーの危険性とは

AVの見すぎでEDになる?

オナニーをすること自体は『廃用性萎縮』の観点から見て、むしろ健全です。しかし、AVを見すぎるとそれでしか勃起しなくなるということがあるので注意が必要です。

馬並師匠

AVの世界は進歩したからね!もうビデオじゃなくて、DVDとか動画とかだよね!その利便性の向上が生んだデメリットもあるんだ!詳しく解説するね!
師匠に任せれば大丈夫っす!

さる

AVを見すぎると危険?

AVを見すぎると勃たなくなるという現象があります。そもそもAVは、『アダルトビデオ』の略ですが、今ではVHS型のビデオで見ることはもうありませんので、『アダルトDVD』ということになるでしょうか。

 

  • AV
  • アダルトビデオ
  • アダルトDVD
  • エロDVD
  • エロ動画
  • アダルト動画

 

呼び方はこういったところでしょう。まあ、エロ本でもなんでもいいのですが、とにかく男性は、こうしたものをつかって一人Hをして、オナニー、つまり自慰行為をするものです。実際には女性もしますが、風俗やエロ動画の世界は、まるで『男性だけがこうした機械で性欲を満たすものだ』といわんばかりに、男性向けに整えられているのが常識です。

 

 

エロ動画の世界でも女性向けの動画もありますが、ほんの1割程度ですね。もっと少ないかもしれません。しかしとにかく、男性が一人エッチで性欲処理をするのは『生理現象』だというくらい、あって当たり前のものだという考えが蔓延しています。

 

この性欲処理というのはなかなか奥が深いもので、Wikipedia『ディオゲネス』にはこうあります。

道ばたで公然と自慰行為に及んだ。「擦るだけで満足できて、しかも金もかからない。こんなによいことは他にない」 「食欲もこんなふうに簡単に満たされたらよいのに」と言った。

参考 ディオゲネス (犬儒学派)Wikipedia

 

ディオゲネスというのは、

 

ソクラテス

ソクラテス

 

彼の弟子にあたる人間です。ソクラテスの弟子として有名なのは、プラトンですね。

 

プラトン

レオナルド・ダヴィンチ自画像をモデルとしたプラトン]

 

プラトンの弟子が、アリストテレスです。同じくソクラテスの弟子であるアンティステネスの弟子が、この『樽のディオゲネス』です。

 

ディオゲネスは、かのハンニバル、カエサルナポレオンといった歴史上の人物から『大英雄』とみなされ、旧約聖書にも出てくるマケドニアの王、アレクサンドロス三世に、

 

私がもしアレクサンドロスでなかったらディオゲネスになりたい

 

と言わせたといいます。もっとも、ソクラテス自身は、弟子を取っているという意識はなかったようです。

 

ソクラテスの言葉

 

面白いですね。『道ばたで公然と自慰行為に及んだ』んですからね。はるか2500年も前から、人は自慰行為をしていました。そしてディオゲネスのように、

 

それで欲望が満たされるなら

 

として、食欲までも自慰行為によって満たされることを望んだというのです。ですから、もちろん女性もですが、男性が自慰行為をするということは、今さら止めることはできそうもありません。それはそれで、まずは認めなければなりません。しかし、それが行き過ぎると、性行為に支障が出るわけですね。

 

ディオゲネスのように、ストイックに生きるということであれば話は別ですが、もし『EDに悩んでいる』のであれば、問題はその自慰行為にあるかもしれません。例えば下記の記事に書いたように、

 

 

アニメやアダルトDVDに慣れてしまって、生身の女性の前ではEDになるということも起こりえます。また、下記の記事に書いたように、

 

 

自慰行為(マスターベーション)のやりすぎで癖がついてしまうと、セックスのときにEDになることがあります。自慰行為は『カスタマイズ可能』ですからね。自分の『イきやすいやり方』で癖付けてしまうと、本番でのSEXでも、同じように刺激をしなければ射精はおろか、勃起すらしないということがあります。

 

 

例えば、ある風俗嬢はフェラチオで男性をイかせようとするのですが、男性はなかなかイきません。なぜなら、フェラチオのような刺激には慣れていないからです。非日常的であるがゆえに、たしかに気持ちいいのですが、オーガズムとなると別です。そこで、乳首を舐めてもらって、手コキしてもらいます。それで再び萎えたペニスが勃起し、射精できたんですね。

 

馬並師匠

自慰行為っていうのは昔から人間と深く関係していたんだね!だけど、昨今の事情はちょっと問題かもね!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • アニメやアダルトDVDに慣れてしまうと、生身の女性の前でEDになる可能性がある。

本番で緊張するとEDとなる

『マスターベーション出来ているからEDではない』ということはない、ということは上記の記事で書きました。

『マスターベーションできるから平気』は大間違い

 

(省略)EDという名称は、『Erectile Dysfunction=勃起障害』を略して頭文字を表記したものです。その定義は、『性交時に十分な勃起を得られないため、あるいは十分な勃起を維持できないために満足な性交が行えない状態』となっています。あくまで性交時の勃起の状態が問われる病気であり、”マスターベーションができる/できない”というのはまったく別の問題なのです。

 

『マスターベーションはできるが、SEXとなるとEDとなる』、あるいは、『他の女性とはできるが、恋人や妻となるとEDとなる』という問題を抱えている人もいますが、後者については下記の記事をご覧ください。

 

 

前者については、やはり心因性の問題で、『生身の女性慣れしていない』ということと、何かしらの緊張やストレス、プレッシャー等の発生により、交感神経が優位になり、EDとなっているということもありえます。交感神経と副交感神経については、下記の記事をご覧ください。

 

 

男性機能は、リラックスしないと(副交感神経が優位にならないと)、機能しないんです。

 

  • STEP.1
    エッチな刺激
     
  • STEP.2
    副交感神経興奮
     
  • STEP.3
    NO(一酸化窒素)放出
     
  • STEP.4
    cGMP増加
     
  • STEP.5
    陰茎海綿体平滑筋弛緩
     
  • STEP.6
    勃起
     

 

という流れが勃起の仕組みなのです。

 

ですから、『AVやアニメでは自分のペースでリラックスして一人Hできるが、生身の女性となると経験不足だし、何と言われるか、どう見られるとかという問題が浮上し、気にしてしまって緊張し、交感神経が優位になり、EDとなる』という現象が起きるのです。

 

生身の女性とできない『バーチャルED』

 

これからの世代にますます増えるだろうと予測される、アニメやアダルトDVDなどバーチャルな世界に浸ってのマスターベーションに慣れすぎてしまい、いざ生身の女性とのセックスとなるとイケなくなってしまうパターンです。

 

マスターベーションなら自分本位にイクことができますが、生身の女性が相手となると、『どうすれば気持ちいいだろうか?』『これは痛くないだろうか?』と、いろんなことに気を使わなければなりません。そう考えを巡らせるうちに、自分のセックスに対する不安が沸き上がってきて、萎えてしまう。そして次第に、セックス自体が面倒くさくなってしまうというものです。

 

ここでいう『不安』や『緊張』によって、交感神経が優位になります。勃起は、副交感神経が優位にならないと起こらない現象ですから、そうした心理が絡んでくると、萎えてしまうのは当然なのです。

 

 

馬並師匠

自分でやるのは緊張もなにもないからね!だけど人がいるとなると色々気になって、うまくいかないもんだよ!経験不足になるよね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • 『マスターベーションできるから平気』は大間違い。

人間の欲望の持っていき方

また、AV嬢というのは、自分の性的嗜好をいつでも満たしてくれますからね。例えば、常に20代前半の一番イキのいい女性が存在します。もちろん、後半になっても全然通用する女性も多いですし、30代を過ぎても『人妻、若妻』というジャンルで大活躍します。

 

 

男性からすれば、『様々な年齢の、様々な体型の、様々なタイプの女性』と、いつでもどこでも、数百円払うだけで『遊べる』のですから、これはもう、『面倒くさい』生身の女性で性欲を満たすよりも、手っ取り早いと考えてしまいがちですよね。

 

男は必ず浮気する

 

と断言する女性がいますが、しない男性を見たことがないのでしょう。それなりの証拠があってそう言っているわけです。それが事実かどうかは置いておいて、確かに男性は、『多くの女性と性的関係を持ちたい』という願望を胸に秘めているものです。

 

下記の記事にも書きましたが、

 

 

あの『ブッダ』であっても、

 

ブッダ

 

悟りを開く前、こういう時代がありました。

 

『ソクラテス・イエス・ブッダ―三賢人の言葉、そして生涯』にはこうあります。

宮殿で、若き王子シッダールタはこの世のすべての楽しみを満喫していた。仏伝によれば、遊女はあらゆる肉体の快楽を惜しみなく与え、香りの良いお風呂を用意し、王子が特に好んだ入念なマッサージを施した。ちょうど17歳の時、自ら従妹のヤショーダラー王女と結婚した。また習慣に従い、ハーレムを設けた。王子は肉体の快楽も贅沢も拒絶しなかった。

 

13年間、気前よく与えられる快楽の極致を味わいつくした。乱痴気騒ぎを控えることもなかった。王子が仏法を求めるためにすべてを捨てることを決めたのも、まさにお祭り騒ぎの晩の翌日であった。

 

その晩、楽士や踊り子や遊女たちを交え、王子は酒池肉林のあらゆる楽しみをいやというほど味わいつくし、挙句の果て半裸の女性たちの前で眠ってしまった。目覚めた時、宮殿のほかの人々はまだ眠っていたのだが、彼らの眠っている姿が死体の山にしか見えず、ひどく動揺した。

 

釈迦は王子時代、ハーレムを設けて不特定多数の女性と乱痴気騒ぎをしていたのです。はるか数千年前から、釈迦ほどの偉大な人物でも、分別未熟な若い時代は、その溢れ出るリビドー(性的衝動)を抑えることができなかったのです。

 

ですから、『多くの女性と性的関係を持ちたい』という強い衝動、その欲望を満たしてくれる現代社会のアダルト業界というものは、現代を生きる男性にとっては、このうえなく便利なツール。アダルト動画業界を牽引する『DMM.com』の社長は、youtuberヒカルさんとの対談で、

 


 

もともと色々なことをやっていたが、たまたまこのエロ動画が世の中のニーズを満たした。

 

と言っていて、この世に確かに存在する大きな性衝動のエネルギーを、お金に転換することに成功しました。それを『成功』と呼べるかどうかはさておき、確かにそこには大きなエネルギーが渦巻いて、そのニーズを満たし、ビジネスモデルを完成させた。それは現実なのです。

 

もちろん、倫理的な問題があります。釈迦の場合、自力でその行為が『道から逸れている』という事実に気づくことができましたが、人間の中にはそれに気づけず、そのまま快楽と欲望の海に溺れて、転落してしまう人も大勢います。

 

またある知人の女性は、

 

私は素直すぎるから。

 

と言って、男性の前で堂々とゲップをしたりして、それが自由奔放であるかのように振舞っていましたが、彼女は『LSDと覚醒剤』をやっていました。自分の欲望に身を任せること=素直になる。そういう図式を盲信していたんですね。

 

 

馬並師匠

人間の欲望の持っていき方を間違えると、人は道を踏み外すからね!それをしないように説くのが、宗教だったりするんだね!
なるへそ!

さる

この章のまとめ
  • 人間の欲望の持っていき方を考える。

自由とはいったい何か

当時の釈迦もそうだったのでしょう。そして、世に生きる多くの人間も、同じように考える時期があります。しかし、

 

福沢諭吉がこう言い、

 

モンテスキューがこう言ったように、

 

自由とは、決して欲望に身を任せて刹那的かつ衝動的に生きることではないのです。

 

日本文芸社『脳とカラダの不思議』にはこうあります。

一般の動物は、育てやすい季節に出産を行えるように発情期というものが脳の中にプログラミングされているが、人間の場合はいつでもセックスが可能だ。これは、脳の中の大脳皮質が深く関係している。

 

生殖に関するメカニズムを担っているのは脳幹にある視床下部であるが、人間の場合は大脳皮質の前頭連合野も性行動に深く関係している。

 

 

もし、視床下部だけに性行動が支配されているとしたら、人はひたすら欲望の赴くままにセックスを求めて、
社会的な秩序はあっという間に崩壊
してしまう。

 

人間というものは、本来いつでもどこでも、動物のようにSEXを求めて、性行為をしてしまうものなのです。しかし、発達した前頭連合野によって、それを抑止することができている。釈迦が、『確かにある本能』に逆らい、自分を制したのも、前頭連合野の力を使ったと考えることができますね。

 

男は必ず浮気する

 

と断言する女性がいますが、確かにそれは、定義次第ではそうなります。何しろ、人は脳内で性の対象を見た時、

 

あの人とSEXがしたい…

 

と思ってしまうんですからね。それが人妻であってもです。そしてそれはもちろん、男性に限った話ではなく、女性でも同じことなのです。女性は、自分を棚に上げてはいけませんね。男女が平等に、視床下部によってそういう性衝動を揺り動かされているのですから。

 

 

話をAVに戻しましょう。であるからして、確かにAV業界はこれからも強いエネルギーを持ち続けるでしょう。それは、人間に視床下部があるからであり、そこで強い性衝動を生み出しているからです。

 

しかし、かつての知人や、若き日の釈迦のように、自分のそうした欲望に身を任せてしまうと、悔いの残る人生を送ってしまいます。AVでは勃起するが、生身の女性では勃起しないという現象も、ある種、『サイン』かもしれません。

 

『道を逸れたサイン』です。そのサインを手掛かりにして、人間は生きる道を軌道修正していくものです。ですから、サインを見て見ぬふりをしないようにしましょう。そういう誠実な心構えがあれば、かつての釈迦のように、必ず直面している問題を解決することができるでしょう。

 

馬並師匠

AVの存在についての倫理観はこれからも問われるだろうね!確実に言えることは、人間がいる限り、そこに欲望があるってことだね!
うーむ、深い!

さる

この章のまとめ
  • 自由とは、決して欲望に身を任せて刹那的かつ衝動的に生きることではない。
  • AVでは勃起するが生身の女性では勃起しないという現象は、ある種のサイン。