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タバコは勃起を妨げる?喫煙で勃たなくなる原因は?禁煙は立派なED改善案

タバコでEDになるの?

なります。主な原因は血行不良ですが、それ以外にも様々な問題が潜んでいます。

 

ただ、20年タバコを吸っている私の知人はEDではありません。確実にEDになるということではありません。しかし、彼はまだ若いので、これから先のことを考えると予測できないのが事実です。

馬並師匠

よく言われることだけど、正式な答えは『吸ったらEDになる』だね!詳しく解説するね!
師匠に任せれば大丈夫っす!

さる

タバコでEDになるのは血行不良のせい?

下記の記事にも書きましたが、タバコを吸うとEDになりやすくなるとい事実があります。よく聞くのが『メンソールを吸うとインポになる』ということですが、メンソールだけじゃなく、タバコ全体が、EDの原因なんですね。

 

 

煙草は血液の循環に悪影響をもたらします。アメリカの研究で、高血圧の患者59人を調べたところ、喫煙者の半分が勃起不全(ED)であり、吸わない人にはいなかったというのです。

これには医学的な裏付けがあります。喫煙をするとニコチンが血管を縮めるため、血液が固まりやすくなり、ペニスへの血流障害を起こすからなんですね。

 

 

下記の薄毛の記事にはこう書きました。

 

 

薄毛の参考書には、

『タバコに含まれるニコチンが、血管を収縮させる』

『血管収縮が起きると、栄養分を髪に運ぶのが妨げられ、成長を阻害し、さらに毛乳頭に通っている毛細血管も収縮し、髪に栄養分がいきわたらずに髪が抜けやすくなる

『喫煙がテストステロン、DHT等、多くの男性ホルモンを増加させる』

 

と記載されていると。ここで注目するポイントは、『タバコに含まれるニコチンが、血管を収縮させる』という部分ですね。まず間違いなく、タバコによって血管が収縮され、血流が悪くなる。血行不良になるという事実があるわけです。

 

 

薄毛の原因もEDの原因も、この血行不良にあります。ここが共通しているんですね。そして血行不良というのは、思っている以上にありとあらゆる問題に繋がっています。例えば下記の記事に書いたように、

 

 

 

  • 便秘
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 運動不足

 

等によっても血行不良は起きます。そうなれば同じように結果的に薄毛の原因となってしまいますので、すべては繋がっていると考えた方が早いですよね。EDのことだけではなく、すべての要素は繋がっていると考え、すべての要素を最適化することで、同時にEDの問題を未然に防ぐことになるわけですね。

 

馬並師匠

喫煙のデメリット、そして禁煙のメリットがすごいからね!それを理解するだけで人の運命を大きく変えるね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • タバコでEDになるのは血行不良のせい。

タバコやアルコールはできるなら避けた方がいい

勃起の仕組みを見てみましょう。

 

  • STEP.1
    エッチな刺激
     
  • STEP.2
    副交感神経興奮
     
  • STEP.3
    NO(一酸化窒素)放出
     
  • STEP.4
    cGMP増加
     
  • STEP.5
    陰茎海綿体平滑筋弛緩
     
  • STEP.6
    勃起
     

 

という流れが勃起の仕組みなのです。この太字の部分にあるように、勃起は、陰茎に大量の血液が流れ込んで起きる現象なのです。血流が悪くなれば勃起不全となるのがわかりましたね。

 

『ED 検査・診断・バイアグラによる治療の実際』(保険同人社)にはこうあります。

タバコとアルコール

 

タバコは血液の循環に悪影響をもたらすので、できるだけやめましょう。どうしてもやめられない人は、本数を減らす、軽いものに変える、とくに緑黄色野菜をたくさん食べるなど、タバコの害を減らすようにしましょう。

 

アルコールは、少量であれば中枢神経系を抑制する作用があり、気持ちをリラックスさせる効果があります。しかし問題は、お酒を好きな人の多くが飲みすぎてしまうことです。量をすごすと、血圧を下げる、血中をコレステロールをふやすなど、血管に悪影響を及ぼすだけでなく、直接的に勃起を妨げることもあります。

 

アルコールについては下記の記事に書きましたので併せてご確認ください。

 

 

しかしとにかくタバコやアルコールは、できるなら避けた方がいいんですね。まあ何となくわかっていると思いますが、わざわざ有害な物質を取り入れ、麻痺させ、その麻痺を楽しむ、というのはある種、麻薬乱用にも似ています。

 

外国には、マリファナが同じような感覚で、嗜好品として認められているところがありますが、お酒もタバコも似たようなものです。どちらかというとマリファナの方が害がない、とう見方もできますからね。

 

しかし、お酒もタバコもマリファナも、すべて度を越えたら害を及ぼします。飲酒運転で人を轢き、マリファナ運転で事故を起こし、タバコを吸って肺がんになる。こういうことが起きているのが現実です。

 

タバコの害による肺の写真

『出典:多摩市役所HP

 

今回のテーマで言えば、EDにもなりやすい。原則として、これらは控える方が無難であり、賢明でしょう。

 

馬並師匠

ただ、適度なアルコールは酸化ストレスの解消に役立ったりして、逆にEDの予防と改善に役立ったりするんだ!
なるへそ!

さる

この章のまとめ
  • タバコやアルコールはできるなら避けた方がいい。

愛煙家の意見は

愛煙家の方のあるブログにはこうありました。(現在ブログが閉鎖されてしまい、参照元のリンクを開示することができなくなってしまいました。)

だが、しかしである。こういうときにタバコを吸うと、ニコチンがアセチルコリン受容体を刺激することによって副交感神経が活性化するというのだ(精神的にリラックスするのもその現れ)。つまり、喫煙によって過度の交感神経優位が改善される結果、抑え込まれていたリンパ球の働きが回復して、むしろ癌への抵抗力が高まることが期待されるんである。

 

もちろん氏は、「たくさんの本数を喫煙するとニコチン・タールの有害作用のほうが勝ってしまうので健康に悪い」とクギを刺してはいる。しかし、一方的な禁煙をやみくもに強制するのは、癌にならないために逆効果である可能性が高いんである。

 

禁煙推奨派も、愛煙家も、どちらも『確証バイアス』に支配されるので、すべてを信用してはいけません。

 

確証バイアス
自分の意見が正しいと思い込みたいから、自分にとって都合のいい情報をたくさん見つけて、意見を正当化しようとする人間心理

 

下記の記事にも書きましたが、

 

 

この本の著者は、タバコやアルコールを愛用していた自分の父親が、最期まで髪の毛がフサフサだったという事実を受け、それらと薄毛との関連性に、首をかしげています。それも確かに事実です。

 

しかし、だからといってその現実が、すべての人に当てはまるかどうかは違います。原則的には、それらは身体に害を与えるものですから、公に発言するときは、原則的に話す必要があります。

 

『タバコに含まれるニコチンが、血管を収縮させる』

 

こうした事実がある以上、タバコは薄毛やEDの原因になる。これが事実なのです。

 

 

たしかに、その方の『ニコチンがアセチルコリン受容体を刺激することによって副交感神経が活性化する』という事実は存在するかもしれません。そしてそれは、先ほどの勃起の仕組みを考えたとき、

 

  • STEP.1
    エッチな刺激
     
  • STEP.2
    ※副交感神経興奮
     
  • STEP.3
    NO(一酸化窒素)放出
     
  • STEP.4
    cGMP増加
     
  • STEP.5
    陰茎海綿体平滑筋弛緩
     
  • STEP.6
    勃起
     

 

この※の部分に該当することですから、『タバコで副交感神経が優位になり、EDが改善する』という考え方もできます。事実、私もタバコを吸っていた時期には、EDとは全くの無縁でしたし、気分を落ち着けるときに、とても役立っていました。

 

  • 交感神経が優位=緊張、不安
  • 副交感神経が優位=リラックス

 

ですから、確かにタバコによって副交感神経が優位になり、リラックスを得ていたと言えるでしょう。しかし、マリファナもうつ病の治療に有効だし、 MDMAはPTSD、モルヒネは戦場や事故現場、医療現場での麻痺に役立ちます。

 

ED

 

映画『プライベート・ライアン』、あるいは『ハクソー・リッジ』でも、戦場で撃たれた仲間にモルヒネを打つシーンがあります。それは、麻薬のような強力な精神作用をもたらす薬が、人間に役立つときがある、ということを知るためのシーンでもあります。

 


 

しかし、だからといってそれを公に認めていいでしょうか。精神未熟な人はいないでしょうか。乱用し、中毒になり、病気になり、事故を起こし、あるいは事件を起こしてしまう人はいないでしょうか。『副交感神経が優位になる』ことで、EDは改善する。この事実を短絡的に解釈し、

 

副交感神経が優位になることは、すべてED改善に役立つんだ!

 

と解釈することは、危険ですよね。愛煙家の方は『一方的な禁煙をやみくもに強制するのは、癌にならないために逆効果である可能性が高い』と主張しますが、下記の記事に書いたように、

 

 

ニコチンは血管の収縮と血圧の上昇をもたらし、一酸化炭素は酸素を押しのけてヘモグロビンと結合し、細胞や組織を酸欠状態にする。悪玉コレステロールや中性脂肪が増えて、動脈硬化の原因にもなり、更にがんの発症率は数倍から数十倍にもなる。

 

こういう事実があるのです。そうした事実から目を逸らしてはなりません。もちろん、この方は『無理矢理禁煙を促すな』と言っているのであって、そこで生まれるストレスなどもありますから、彼の批判ではないので、あしからず。

 

 

馬並師匠

タバコに関しては、いずれ『なんでこんな有害物質をわざわざ吸ってたの?』という時代が来るだろうね!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • タバコはやっぱり害がある。

百害あって一利なし

ただし、タバコの害を説く専門書はたくさんありますからね。

 

 

  • ED
  • 薄毛
  • ニキビ
  • 口臭
  • 体臭

 

その他に動脈硬化なども含めた生活習慣病を入れれば、本当にタバコは『百害あって一利なし』ですね。また、『EDと活性酸素』については下記の記事に書きましたが、

 

 

タバコを吸うと体内に活性酸素が発生するわけです。するとそれが『酸化ストレス』の原因となり、神経や血管から十分なNO(一酸化窒素)が出なくなる。

 

  • STEP.1
    エッチな刺激
     
  • STEP.2
    副交感神経興奮
     
  • STEP.3
    NO(一酸化窒素)放出
     
  • STEP.4
    cGMP増加
     
  • STEP.5
    陰茎海綿体平滑筋弛緩
     
  • STEP.6
    勃起
     

 

ここに問題が起きるわけですね。するとEDの原因となるわけです。

 

馬並師匠

様々な専門家たちは皆、タバコの害に対して口をそろえているね!絶対やめた方がいいってね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • タバコは百害あって一利なし。

ニコチンをアセチルコリンと勘違いする脳

ニコチンによってリラックスし、副交感神経が優位になる事実はあるかもしれませんが、実は、人がタバコで得ているのは『ドーパミン』。快楽を感じるドーパミンという報酬系物質。

 

『脳とカラダの不思議 (にちぶんMOOK)』にはこうあります。

タバコを吸うと落ち着くのは、なぜ?

ニコチンをアセチルコリンと勘違いする脳

 

タバコを吸うと、気分が落ち着くとか頭がすっきりしてやる気が出る、とよくいわれるが、これはタバコに含まれるニコチンの効能によるものである。

 

ニコチンは、記憶や学習に関係の深い情報伝達物質のアセチルコリンと似かよった分子構造をもっている。そのため、受容体はニコチンをアセチルコリンだと勘違いし、結合させてしまうのだ。ちなみにアセチルコリンは、やる気を出させる物質ともいわれる。

 

体内で生成されたアセチルコリンは酵素によって分解されるが、ニコチンは分解されないため、受容体に長くとどまり、アセチルコリンよりも強い刺激を脳に与え続ける。これによりドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどの働きも活発になっていく。タバコを吸うと頭がスッキリしたように感じるのはこのためだ。

 

しかし、喫煙を続けていると、アセチルコリン受容体の感度は徐々に下がっていく。いきなり禁煙した場合、ニコチンの手助けを失ったアセチルコリンは思うように働けない状態に陥る。これがイライラや集中力低下に繋がるため、なかなか禁煙できないのである。

 

たしかに先ほどの方の言う通り、『ニコチンでアセチルコリン受容体が刺激される』という事実は、そう間違っていません。しかし厳密には、そこで得られるリラックス効果は、『アセチルコリンだと勘違いしている』のが原因であり、その他にも、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどの働きも活発になっていきます。

 

 

確かにセロトニンは副交感神経が優位になるために必要ですが、そのほかの二つは、むしろ『交感神経』。そうなると、あまりタバコによって交感神経とか副交感神経とかいう話はしない方がいいかもしれませんね。

 

また、ここでもやはり『急な禁煙は、騙し続けたアセチルコリン受容体の反動を受ける』ということが言われていて、タバコによる依存症の問題も取り上げています。

 

タバコを吸うと、ドーパミンが出る。だからスカッとするし、同時にセロトニンも出るから、リラックスした気分になる。しかし、それで副交感神経が優位になるかというとそうではなく、実際にはその『効果が切れた』ときに、交感神経が優位になる。イライラし、落ち着かなくなる。

 

 

すると、またタバコを吸い、『一時的な副交感神経の優位状態』を欲するようになる。それで一時的に副交感神経を優位にし、リラックス効果を得るリズムを当たり前にすると、もうすっかりたばこ依存症の出来上がりですからね。

 

タバコを吸わなければ性行為ができない

 

などと言って、先ほど載せたような真っ黒な灰のようになってしまったら、まるで『木を見て森を見ず』ですね。タバコにもメリットを見つけようと思えばできますが、それは麻薬でもできるということです。

 

馬並師匠

しかもアセチルコリンじゃなくてニコチンだから、体内に残っちゃうしね!だから有害物質を摂りこむということには変わりはないんだ!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • タバコも麻薬もメリットは探せば見つけられる。

タバコを吸うと精液中の亜鉛が減ってカドミウムが増える

また、『男性機能の「真実」』にはこうあります。

亜鉛

 

(省略)たばこを吸うと精液中の亜鉛が減ってカドミウムが増えます。精液中の亜鉛は減るし、カドミウムは増えるなんて、これが精子にいいはずがありません。男性不妊症患者さんの精液を調べたところ、精液中のカドミウムが増えると精子濃度が減ったというデータもあります。男性不妊症方には、まず禁煙をすすめる理由がここにあります。

 

亜鉛は下半身を元気にする金属で、精子を元気にします。しかし、喫煙によって精液中の亜鉛が減ってカドミウムが増えるんですね。そういった角度から見ても、下半身にとってタバコはあまりいい影響は与えないと言っていいでしょう。

 

馬並師匠

とにかく下半身の強化を考える際にタバコは完全にNGだと言えるだろうね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • タバコを吸うと精液中の亜鉛が減ってカドミウムが増える。