勃起を強くする食べ物は何がある?
牡蠣、ウナギ、タケノコ、ゴマ、ネバネバ食材、ニラ、ニンニク、ネギ、野菜・海藻類等、たくさんあります。
馬並師匠
さる
牡蠣、ウナギ、タケノコ、ゴマ
勃起力を強くする食べ物は意外と多くあります。一つ一つ紹介しましょう。
別名、『海のミルク』と言われる牡蠣に含まれる栄養素は、EDの予防や治療にも役立ちます。その注目すべき栄養素というのが、下記です。
- 亜鉛
- ビタミンB12
亜鉛は、
という効果を持っていて、ビタミンB12も、不足すると精力が衰えると言われています。その他にも、
- タウリン
- 十数種類のアミノ酸
- 様々なビタミン
- グリコーゲン
など、肉体の疲労回復やメンテナンスにとって心強い栄養素がたっぷり含まれているこの『牡蠣』という食事は、その有効性の高さから、別名『
』と言われているほどなのです。
また、『
』で言えば、牡蠣の他に、亜鉛を豊富に含む食材として挙げられるのが、 下記などです。
- 豚レバー
- ウナギ
- ゴマ
- たけのこ
このうち、
というのは次に紹介する『ぬるぬる食材』としても紹介している為、積極的に食べていきたいですね。
また、
は、亜鉛が多く含まれているうえに食物繊維も多く、肥満や糖尿病を防いでくれる効果があります。
で書いた様に、糖尿病というものはEDにとっても密接な関係性にある病気です。それを防げて、更にはEDに有効な亜鉛を摂れるのだから、これまた積極的に摂りたいですね。
また、
ですが、亜鉛だけではなく、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐ効果があります。
で書いた様に、この動脈硬化というものも、EDにとっては切っても切り離せない関係にある病気なのです。更に、ゴマには『アルギニン』が多く含まれています。
- 動脈硬化を改善して勃起に必要な血管を拡張する
- 男性ホルモン量を増やして精子の生産量を上げる
等の効果から、このアルギニンもEDの改善には有効だと言われています。ただし、成長期の子供がアルギニンを摂取する際は注意が必要です。
『これは効く! 食べて治す 最新栄養成分事典』にはこうあります。
免疫機能と筋肉を強化するアミノ酸 アルギニン
(省略)また、精力回復のサプリメントなどにもアルギニンは配合されていますが、成長期の子供に、サプリメントとして与えすぎると、巨人症にかかる危険もあります。サプリメントとして摂取するときには、就寝前の空腹時に飲むのが効果的です。
アルギニンを多く含む食品
- 小麦胚芽
- ごま(乾)
- 大豆
- 高野豆腐
- 湯葉(干し)
ゴマを摂りすぎることはほとんどないでしょうが、アルギニンの大量摂取には注意しましょう。
馬並師匠
さる
- 牡蠣、ウナギ、タケノコ、ゴマには亜鉛が含まれる。
- 亜鉛は精力増強に役立つ栄養素である。
- ゴマにはアルギニンも含まれる
- アルギニンは精力増強に役立つ栄養素である。
ネバネバ食材
また、『
』もいいですね。例えば、
- 納豆
- オクラ
- 山いも(とろろ)
- なめこ
- さといも
- レンコン
- モロヘイヤ
これらのネバネバ食材がEDに有効だということになります。それは、これらネバネバ食材に含まれる、
という成分に、たんぱく質の吸収を高める成分が含まれていて、この成分のおかげで、
- 疲労回復
- 体力強化
- 精力増強
に役立つというわけなんですね。
馬並師匠
さる
- ネバネバ食材に含まれるムチンは精力増強に役立つ栄養素である。
ニラ、ニンニク、ネギ
また、『
』などのネギ属の野菜に含まれているアリシンは、下記といった効果を持ちます。
- 抗酸化
- ガン予防
- 血栓予防・改善
- 滋養強壮
- テストステロンの生成の促進
にも書いた様に、テストステロンの生成が促進されるということは、うつ病、薄毛等にも非常に有効になってくるわけです。
また、
等は、ユリ科の植物という共通点がありどれも強烈な匂いが特徴だ。この原因は、細胞の中にある『アリイン』という本来は無臭の化合物です。
このアリインが、調理などによってこのアリインが含まれている細胞が破壊されると、別の細胞の中にある『アリナーゼ』という酵素に分解され、アリインは、『アリシン』に変化します。
となっているんですね。
前述したように、アリシンは様々な効果をもたらしてくれますが、それに加えユリ科の植物の特徴が、下記というものなのだから、これは聞き捨てなりません。
- 殺菌作用
- 整腸作用
- 血液循環促進作用
- 解毒作用
にも書いた様に、血流とEDの関係性は密接です。
また、ニンニクなどは、あまりにも性欲増強に効きすぎて、
といいます。仏教の教えの根幹にあるのは『 』のため、性欲をむやみに増強させることで、様々な弊害を呼び起こしてしまった、という事実を何件も見てしまったのかもしれません。
馬並師匠
さる
- ニンニクは、仏教の一つの教えでは摂取することが禁止されている。
- ネギ属の野菜に含まれているアリシンは、精力増強に役立つ栄養素である。
野菜・海藻類
また、下記の栄養素を摂取することも心掛けたいですね。
- 野菜
- 海藻類
- 良質なたんぱく質(肉、魚、大豆製品等)
野菜は体調を整える栄養素がたくさん入っていて、海藻は
してくれます。まさに、この2つの種類の食事を意識して摂ることで、コレステロールが溜まりにくい体へと傾いていくのです。
また、食事制限を徹底する中で、しかし『過剰な食事制限』をすることは体にとって悪影響となります。従って、
の摂取を忘れずに行いましょう。
たんぱく質というのは髪の毛、爪、皮膚、筋肉といった、体の基本的な部分を補う重要な栄養素なので、食事制限をしてこれらの栄養が不足してしまうことは、また違う悪影響を体に及ぼしてしまいます。
また、精子を作っているのもたんぱく質なので、大豆プロテインなどの良質なたんぱく質の摂取も重要となってきます。ホエイ(乳)ではなく、大豆であることがポイントです。ホエイの場合は、主に筋肉の増強が目的となるからですね。やはり、老化とともに
、という事実があるのです。
馬並師匠
さる
- 野菜は体調を整える栄養素がたくさん入っている。
- 海藻は余分なコレステロールを吸着して体外に排出してくれる。
- 大豆プロテインは良質なたんぱく質である。
食べてはいけないもの
また逆に、『食べてはいけないもの』であれば、ここで挙げた『
』です。これは、食品の消費期限を延ばすためには必要不可欠なもので、植物油に水素を加えて固め、脱臭の為に高熱処理する過程で生まれ、下記などに含まれます。
- マーガリン
- フライドポテト
- 揚げ物
- パン
- カレーのルー
- インスタント食品
- スナック菓子
- ケーキ
- ファットスプレッド
- ショートニング
これが体内に入ると、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまうのです。
更にこのトランス脂肪酸は、心筋梗塞など血管系の病気のリスクを増大させ、
なのです。この脂肪酸は体内で代謝できません。従って、『食べるプラスチック』と言われているというわけなんですね。
海藻は
してくれますが、できるだけそのコレステロールを余分に摂取しないことが重要ですからね。
また、下記の記事にも書いたように、
- 高脂肪
- 高カロリー
- 食品添加物
- 人工着色料
- 調味料
- 保存料
- 精白されたもの
といったものは、基本的には人間の心身にとっていい影響を与えるものではありません。むしろ、悪影響を与えます。
- 薄毛
- ED
- うつ病
- ADHD
- アトピー性皮膚炎
- 花粉症
など、様々な問題を引き起こす原因となります。注意が必要ですね。
『鬱病のための食事と栄養療法』にはこうあります。
食費以外にも家具調度品、その他備品、そして洗剤から化粧品まで、多くの化学製品があります。これらが我々の体内に入って脳の化学物質に影響を与えています。
慢性の精神病患者の多くに見られる低血糖症は、植物性たんぱく質を多く含み、精製炭水化物の少ない食事を摂ることを心がけ、ジャンクフードの食事を避けることによって、良い結果が出ます。
食品添加物や人工着色料、調味料、そして保存料の使用は、子供の注意欠陥・多動性障(ADHD)と、大人の脳アレルギーの原因になっていますが、より自然な食事に変えればいい結果がすぐに出ます。
(中略)
精製していない穀物や白米の代わりに、玄米を食べましょう。
下記の記事にも書いたように、
『利便性の高い食事』をすることで得られるメリットは、便利というだけ。後のすべての要素は、デメリットしかないということを理解することが大切です。
馬並師匠
さる
- トランス脂肪酸は心筋梗塞など血管系の病気のリスクを増大させ、男性機能を減退させてしまう、最悪の物質。
- 『利便性の高い食事』をすることのメリットは、便利というだけ。