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年齢別に見る男性の性欲減退の原因は?死ぬまで射精ができるエリートを目指そう!

年齢別に見る男性の性欲減退の原因は?

人の性欲がいつ減退するかはわかりません。しかし往々にして若い人ほど心因性EDが多く、年とともに器質性EDが増える傾向にあります。

 

若いころは女性を見るだけでリビドー(性衝動)に支配されがちでしたが、年とともにそれがおさまります。それは決して性欲が減退したということではなく、精神的に熟達したという証でもありますね。

馬並師匠

若い人がEDになるっていう印象はないかもしれないけど、実際にはなるんだ!詳しく解説するね!
師匠に任せれば大丈夫っす!

さる

EDはいくつになると発症しやすくなる?

EDは年齢を問わず罹患する病気です。まず、EDを病気と定義していいかどうかが疑問ですが、私の持っている多くの専門書は、EDを病気と位置付けています。『EDは治療で治る病気』(医学芸術社)という本があるくらいですからね。

 

『ED 検査・診断・バイアグラによる治療の実際』(保険同人社)にはこうあります。

日本人のEDは980万人以上

 

EDという病気にかかっている人は、世界中で1億人以上に上るという疫学調査があります。わが国の有病率は、加齢によるものもあるため、高齢者ほど高くなります。白井将文先生(博慈会記念総合病院顧問)の1999年の発表によると、日本におけるEDの有病率は、『つねにできない』という完全型EDと『しばしばできない』という中等症EDを合計すると、

 

  • 40代で20%前後
  • 50代で40%前後
  • 60代で60%前後

 

と高い率を示しています。実数としては、中等症と重症をあわせて約980万人、『たまにできない』という軽症をふくめると1,000万人を超えると報告されています。

 

成人の10人に1人といわれる糖尿病の患者は472万人、高齢者にごくありふれている高血圧症の患者は1,320万人ですから、男性だけに起こるEDが軽傷を除いて980万人いるというこの数字が、いかに大きいものであるかがよくわかるでしょう。

 

じつに、40~70歳代の半数以上が、何らかの原因でEDになっている、と考えられているのです。

 

この本は2001年に発売された本ですが、それから7年経った、2008年に出版された 『ニッポン男子の下半身が危機的なことに気づいたワタシ (扶桑社新書)』にはこうあります。

 

現役男性の3.6人に1人はEDの可能性が

 

現在、国内におけるEDの推定患者数は1,130万人といわれています。総務省統計局が発表している国内人口は、1億2,559万4,000人(平成20年4月1日現在)。そのうち、セックスに対して現役で、かつEDになる危険性を抱えている男性の年齢を25~74歳と仮定した場合、その人口は410万5,000人。単純計算すると、3.6人に1人がEDというわけです。

 

当然、高齢者ほどEDになる確率は高まるので、若年層のみで考えればその割合はもっと下がるでしょう。しかし、この推定患者数のデータは9年前のもの。実施兄病院で受診する人の数は推定患者数の1割程度しかいないそうですし、すでに潜在的な患者数は1,800万人にのぼると予測する声も出てきています。いかにEDが身近な病気かということがわかっていただけると思います。

 

まず、太字の部分を見てわかるように、やはりEDを病気として定義している専門家が多いですね。私などは、10代で心因性EDになった知人を知っていますから、彼を見て『病気だ』と思うことはないので首をかしげますが、定義上は病気ということになりますね。

 

 

1989年頃は、ED患者数は『300万人』ほどだった事実があります。

 

  • 1989年=300万人
  • 1999年=980万人
  • 2008年=1,130万人(潜在的な患者数は1,800万人)

 

ですから、2018年の現在は、更にこの数字が引き上げられているでしょうか。まあ、時間が経てばたつほど引き上げられるという病気ではないので、そう著しく変わってはいないと思いますが、それでも日本人男性の3,4人に1人はEDである可能性は依然として変わらないでしょう。

 

馬並師匠

多くの人がEDと関係しているんだね!だけどまあEDって言っても範囲が広いからね!深刻なものとそうでないものもあるし!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • EDは年齢を問わず罹患する病気。
  • 日本人男性の3,4人に1人はEDである。

10代でもEDになる

EDは年齢を問わず罹患する病気です。10代でもEDになります。下記の記事はまさに10代でEDになった知人のことについて書きました。

 

 

EDの原因の割合は、

 

  • 心因性=52%
  • 器質性=48%

 

です。

 

ED

 

 

では、それらの主な原因をざっと見てみましょう。

 

器質性EDの主な原因

  • 1:高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化
  • 2:脊髄損傷、多発性硬化症、前立腺や結腸など骨盤内の外科手術
  • 3:腎疾患、肝疾患、ホルモンの病気
  • 4:副作用としてEDを引き起こす薬物
  • 5:喫煙、過度のアルコール摂取
  • 6:自転車

 

心因性EDの主な原因

  • 1:予期不安
  • 2:不安発作
  • 3:軽症うつ病
  • 4:不妊治療
  • 5:ターン・オフ
  • 6:夫婦関係のストレス

 

例えば、『自転車』というのがありますよね。下記の記事にも書いたように、

 

 

サドルへの落下による直接的な外傷以外にも、硬いサドルによる慢性的な会陰部の圧迫のために血流障害や知覚障害を起こし、それがEDにつながるというわけです。この原因であれば、10代の男性にも当てはまることが多いですね。

 

 

また、下記の記事にも書いたように、

 

 

心因性のEDが約半数を占める事実を考えても、精神が未熟であればあるほど、心因性EDになりやすいということになります。下記の記事に『認知の歪み』について書きましたが、かなり厳しい言い方をすると、EDもうつ病も、この『認知の歪み』が原因で引き起こされる病気です。

 

 

例えば、ブッダがいますね。

ブッダ

 

彼は『悟りを開いた者』です。本名は、ゴータマ・シッダールタです。『釈迦』というのは、彼が『釈迦一族(シャーキャ一族)』の王子だったという事実から出た通称のようなものです。『釈迦牟尼(しゃかむに)』という『釈迦一族の英雄』という尊称が略され、『釈迦』となり、それに『お』と『様』をつけて、『お釈迦様』などと呼ばれることがあります。

 

ブッダとは、『悟りを開いた者』という意味です。ですから、ブッダというのはゴータマ・シッダールタだけではなく、他にも存在するのです。

 

『四聖』に数えられる、

 

孔子

孔子

 

ソクラテス

ソクラテス

 

ブッダ

ブッダ

 

キリスト

キリスト

 

世の偉人たちと比べたとき、

偉人

 

成熟、未熟のラインが見えてきます。10代は全員未熟ということではなく、やはり、考え方や価値観、心構えを高尚かつ崇高なラインにまで引き上げた人間は、極めて『成熟』という言葉にふさわしく、そうでない方向に行けば行くほど『未熟』ということになります。

 

従って、『認知の歪み』を生み出し、あるいは心因性EDとなってしまう人は精神未熟のレッテルを貼られてしまってもおかしくありません。心因性EDについては下記の記事に書きましたが、

 

 

  • SEXの時に与えられる緊張やプレッシャー
  • 過度に期待される性器や性的なサービス
  • 一度目のSEXでの失敗経験によるトラウマ
  • 過去に断られた経験によるトラウマ

 

などを『乗り越える人間』がいる限り、やはりそこにいるのは『精神未熟な人間』ということになります。10代、20代という年齢は完全に発展途上の最中ですから、それが原因で心因性EDになる確率が高くなってしまうんですね。

 

馬並師匠

心因性EDはほとんど『考え方』だからね!考え方が固まってなくて未熟な時代は、EDに限らず自傷行為とか、様々な問題が起きるね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • 10代でもEDになる。
  • 『精神未熟な人間』は若者に多い。

心因性EDで一番多いのは30代

『ED 検査・診断・バイアグラによる治療の実際』(保険同人社)にはこうあります。

EDにはさまざまなタイプがある

 

(省略)一般的には、30代など若い世代のEDには心因性が多く、50歳を過ぎると、動脈硬化などの器質的な原因によって起こるEDが増えてきます。

 

下記の記事に書きましたが、実は心因性EDで一番多いのは30代です。

 

 

やはり、精神未熟な若いころは、心を整えるだけの器や余裕がないと考えるのが自然でしょう。下記の記事にも書いたように、『新婚ED』というのもそうです

 

 

結婚する前に色々と把握しておかなかったのは、本人のミスと言ってもいいわけですからね。また、下記の記事にも書いたように、『緊張型ED』で考えても、場数を踏み、あるいは人目を気にせず物おじしない泰然自若とした態度を取る人間が『成熟』の名にふさわしいわけですから、緊張して交感神経を優位にし、心因性EDとなってしまうのであれば、それは『未熟』というレッテルを貼られることになります。

 

 

馬並師匠

実際には『病院に来る人』が30代かもしれないね!10代20代がED問題で病院に行くことはほとんどないだろうしね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • 心因性EDで一番多いのは30代。
  • 泰然自若とした態度を取る人間は若者には少ない。

40代以降は器質性EDが増える

一方、40代以降になると、器質性EDの問題が増えてきます。

 

孔子は、

 

と言って、野口英世もこう言いましたが、

 

『40歳』ともなると、精神的な基礎・土台が構築されはじめています。未熟から成熟へ近づき始めるということですね。したがって、心因性EDに罹る確率も減ってくるのですが、今度は器質性EDのリスクが高くなります。もう一度器質性EDの主な原因を見てみましょう。

 

器質性EDの主な原因

  • 1:高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化
  • 2:脊髄損傷、多発性硬化症、前立腺や結腸など骨盤内の外科手術
  • 3:腎疾患、肝疾患、ホルモンの病気
  • 4:副作用としてEDを引き起こす薬物
  • 5:喫煙、過度のアルコール摂取
  • 6:自転車

 

このような病気に罹りやすくなるのは高齢者ですからね。身体的に衰えてきて、免疫力が弱くなれば病気にもなりやすくなりますし、生活に余裕が出てきて食事が荒くなることも原因です。お酒や喫煙で内臓にダメージを蓄積し、それが限界を超えるのも年を取ってからですからね。

 

 

 

EDの危険因子とその発症機序や要因
加齢 陰茎海綿体血管内皮障害、テストステロン低下
喫煙 陰茎海綿体動脈の閉塞、血管障害
高血圧 血管内皮障害、血管障害
糖尿病 自律神経障害、血管内皮障害
高脂血症 陰茎深動脈アテローム性動脈硬化
肥満と運動不足 テストステロン低下、動脈硬化
うつ症状 心因性要因
下部尿路症状/前立腺肥大症 交感神経過活動、骨盤内動脈虚血、NOS/NOの低下
慢性腎臓病 血流障害、神経障害、ホルモン異常、貧血など
睡眠時無呼吸症候群 夜間酸素飽和度低下による陰茎海綿体障害
神経疾患 中枢、末梢神経障害
不妊症 心因性要因
薬剤 降圧剤、精神神経用薬、ホルモン剤など

 

長い間人生を生きてれば色々なことに遭遇する機会も増えます。病気やEDもそのうちの一つですね。

 

 

馬並師匠

40代に入ると徐々に老化が目立つようになるね!体の節々に不調を感じることが多くなるかもしれないね!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • 40代以降は器質性EDが増える。

日本人男性の『性力』が下がっている?

また単純に、日本人男性の性に対する興味が失ってきているというデータがあります。『男性機能を高める本 (精力減退は酵素不足が原因だった)』にはこうあります。

中高年の草食化が進行している!

 

気になるデータがあります。厚生労働科学研究補助金による、全国の16~49歳の男女3,000人を対象に行った『第5回男女の生活と意識に関する調査』(2010年)の結果です。この調査によると、結婚している男女の40.8%が『1か月以上性交渉をしていない』のです。

 

これ以前の同じ調査と比較すると、日本人夫婦におけるセックスレスが進行している実態が如実に浮かび上がってきます。『1か月以上性交渉をしていない』セックスレスの夫婦の割合は、

 

  • 2004年が31.9%
  • 2006年が34.6%
  • 2008年が36.5%

 

です。セックスレスに陥っている夫婦の割合が、着実に増加していることがわかります。

 

続いて本は、『セックスに関心がない+嫌悪している』という男性の割合について、こういうデータを記載しています。

 

セックスに関心がない+嫌悪している割合

年齢層 2008年 2010年
35~39歳 9.2% 17.3%
40~44歳 13.1% 18.4%
45~49歳 8.7% 22.1%

 

45~49歳の年齢層で『セックスに関心がない+嫌悪している』という人の割合が2倍以上になってますね。こうしたデータを考えると、全体的に日本人男性の性に対する関心が薄くなってきているという事実が浮かび上がってきます。この疫学調査は日本だけではなく、

 

  • ブラジル
  • イタリア
  • マレーシア

 

でも行われたのですが、その結果を比較すると日本のEDの患者数が頭一つ飛びぬけていることがわかりました。ただでさえ加齢によってEDになりやすいというのに、根本である性的興味を失ってきているというのであれば、日本の少子高齢化問題は深刻な問題かもしれません。

 

『男性機能の「真実」』にはこうあります。

高齢者の射精

 

75歳以上の高齢者がどんどん増えていく時代です。少子化も進み、高齢者も健康でしっかりと自立していかなければなりません。

 

(中略)先ほど、いい歳だからこそ射精しようと述べましたが、人は何歳まで射精できるのでしょうか。答えは、『死ぬまで可能』です。

 

(中略)男性の下半身が健康であり続ける限り、射精に定年はありません。死ぬまで射精ができるということこそがメンズヘルスにつながります。実は、統計では70歳代で70%がEDであると言われています。【ED診療ガイドライン,2012】

 

70歳代の男性の3割しか勃起せず、結果的に射精できないということ。裏を返せば70歳、80歳代でセックスができるということは、男性の中でもメンズヘルスのエリートといえるでしょう。皆さん、アンチエイジングを心がけ、死ぬまで射精ができるエリートになってください。

 

83歳でバイアグラを所望するおじいちゃんもいますからね。それはつまり、歳を取るとやはり自分の力で勃起することができなくなることを意味するのですが、それでも病は気から。気持ちが若々しくあれば、いつまでも精力は旺盛でいられます。

 

 

この本の著者が言うように、皆さん、アンチエイジングを心がけ、死ぬまで射精ができるエリートを目指しましょう。

 

馬並師匠

性的欲求はあればあるほどいいんだ!ただそれを間違った方向にさえ向けなければいいだけなんだよ!
うーむ、なるほど!

さる

この章のまとめ
  • 死ぬまで射精ができるエリートを目指そう。