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EDと肥満体型に関係はある?

EDと肥満体型に関係はある?

あります。キーワードは2つ。

 

  • ストレス
  • 病気

 

です。詳細をご確認ください。

馬並師匠

肥満であるということは、EDと無関係ではないよ!どうして肥満になったかということ、そして肥満が生み出す弊害が関係しているよ!詳しく解説するね!
師匠に任せれば大丈夫っす!

さる

肥満とEDの関係性

肥満体型にある人は、EDになりやすい傾向があります。その理由は大きく分けて、2通りの観点から考えることができます。

 

  • ストレス
  • 病気

 

この2点ですね。では一つずつ見ていきましょう。

 

 

ストレスというあまりにも有害な物質

まず最初に考えるのはストレスです。人が暴飲暴食をするのは、ストレスが関係しています。ストレス解消の為にそういう行動に出るんですね。私もたくさん身に覚えがありますし、多くの人もそうでしょう。

 

 

ストレスというものは思っている以上に人間に害を与えますからね。 下記の記事に書いたように、

 

 

  • ED
  • ワキガ
  • ニキビ
  • 薄毛
  • うつ病

 

等、様々な問題を引き起こす原因となるのです。更にストレスについて調べるために見るべきなのは以下の記事です。

 

 

これ以上ネット上でストレスの害悪について書いた記事はないでしょう。従って、人間というものはまずこの『最悪の有害物質』に対して、自己防衛をしようとします。それはそれでいいことですよね。有難い本能です。

 

例えば、その中でほんの一例を紹介しましょう。『脳とカラダの不思議 (にちぶんMOOK)』にはこうあります。

ストレスは脳にも悪影響をおよぼすの?

ストレスは脳も体もむしばんでいく

 

(省略)強いストレスが加わると、視床下部の脳下垂体から心身を緊張させる副腎皮質ホルモンが分泌され、それによって刺激された副腎からはノルアドレナリン(怒りのホルモン)がやアドレナリン(恐怖を感じさせるホルモン)などが分泌される。これらストレスホルモンの過剰分泌によって、自律神経失調症や胃潰瘍、下痢などが引き起こされることになる。

 

さらにストレスが加わると、副腎から副腎皮質ホルモンが分泌されるが、このホルモンは免疫力を弱める働きをもっているため、さらに肉体はダメージを受けることになる。そう、ストレスは心だけでなく、体も蝕んでいくのである。

 

  • STEP.1
    脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが分泌される
     
  • STEP.2
    副腎からノルアドレナリンやアドレナリンが分泌される
     
  • STEP.3
    ストレスホルモンの過剰分泌により自律神経や胃腸に障害
     
  • STEP.4
    副腎から副腎皮質ホルモンが分泌される
     
  • STEP.5
    免疫力が低下し、感染症やあらゆる病気にかかりやすくなる
     

 

これはほんの一例です。ストレスから受けるダメージは思っている以上に大きいのです。私もたくさんの専門書を読みましたが、健康系のすべての本に、『ストレスは害悪だ』と書いてありましたね。

 

 

従って、まずその『最悪の有害物質』であるストレスを解消する為に、食事面で自分を喜ばせるのはいいことです。ただし、『暴飲暴食』はダメなんですよね。

 

馬並師匠

人はストレス解消の為に暴飲暴食をするよね!その時点で、EDの原因がすでに2つあるんだ!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • ストレスというあまりにも有害な物質。

ハンバーガーが好きな人はED?

『ササっとわかる 男性機能の不安に答える本-ED治療の最前線』(講談社)にはこうあります

ハンバーガーが好きな人は、EDの可能性がある!?

 

つい最近、ロサンゼルスの市議会で、ファストフード店の新規出店を1年間禁止する条例案が可決され話題を呼びました。肥満人口を抑制することが目的とのことです。確かに、ハンバーガーなど脂質の多いファストフードを食べすぎると、内臓脂肪が増えます。それが酸化ストレスを高めてEDを引き起こすことは先の述べた通りです。しかし、そもそも頻繁に『ハンバーガーが食べたい』と感じるところに、すでにEDの要因が潜んでいるのです。

 

脂肪の多い食べ物が頻繁に食べたくなるのは、ストレスがたまって疲れている証拠です。アメリカでファストフードを『コンフォートフード(慰める食事)』と呼ぶのはそのためです。ストレスが溜まっていると交感神経が活性化し、EDとなる可能性が高まります。したがって、ファストフードを毎日のように食べたいと思うようになったら、EDである可能性があるわけです。

 

 

最悪の有害物質に対して、食事で自分を慰めるのはいいことです。しかし、その『コンフォートフード(慰める食事)』の内容が高脂質・高脂肪食品であった場合、それは問題があります。下記の記事に書いたように、

 

 

『ササっとわかる 男性機能の不安に答える本-ED治療の最前線』(講談社)にはこうあります

EDを引き起こす『2つのストレス』

 

ここまで見てきたとおり、EDを引き起こすストレスには2つの種類があります。『交感神経』を活性化させる外部からのストレスと、『活性酸素』の増大によって起こる酸化ストレスの2つです。前者を『社会的ストレス』、後者を『生物学的ストレス』と呼んでもいいでしょう。

 

EDを引き起こす『2つのストレス』は、

 

  • 社会的ストレス
  • 生物学的ストレス

 

の2つです。前者は通常通りのストレス。そして後者は、『酸化ストレス』といって、活性酸素から受けるダメージのことを言います。

 

  • STEP.1
    体内の活性酸素が多くなる
    酸化ストレスが高くなる
  • STEP.2
    活性酸素が神経や血管の細胞を傷つける
     
  • STEP.3
    神経や血管から十分なNOが出なくなる
     
  • STEP.4
    血管が拡張しづらくなる
     
  • STEP.5
    血管に十分な血液が送り込まれなくなる
     
  • STEP.6
    勃起しなくなる
     

 

つまり、この活性酸素における『酸化ストレス』によって、下記の『勃起の仕組みとその流れ』で言うところの※の部分、

 

  • STEP.1
    エッチな刺激
     
  • STEP.2
    副交感神経興奮
     
  • STEP.3
    ※NO(一酸化窒素)放出
     
  • STEP.4
    cGMP増加
     
  • STEP.5
    陰茎海綿体平滑筋弛緩
     
  • STEP.6
    動脈血大量流入
     
  • STEP.7
    勃起
     

 

NOの放出に問題が生じます。高脂肪な食事を好んで食べると内臓脂肪が増え、この酸化ストレスが生じやすくなります。すると、NOの放出に問題が出て、EDとなる可能性があるんですね。高脂肪・高カロリーな食事が身体に与える影響も、とても大きなものです。

 

下記の記事に書いたように、

 

 

  • ED
  • ワキガ
  • 口臭
  • ニキビ
  • うつ病
  • 薄毛

 

様々な問題に影響してきます。

 

ED

 

馬並師匠

社会的ストレスと生物学的ストレスの両方が重なることで、よりEDとなりやすくなるわけだね!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • ストレスが溜まっていると交感神経が活性化し、EDとなる可能性が高まる。
  • 高脂肪な食事を好んで食べると内臓脂肪が増え、この酸化ストレスが生じやすくなり、EDとなる可能性が高まる。

ストレスが溜まっているから暴飲暴食をする

また、『ハンバーガー好き』が問題な理由としてもう一つ、『ストレスが溜まっているから』というものがありますね。もう一度勃起の仕組みを見てみましょう。

 

  • STEP.1
    エッチな刺激
     
  • STEP.2
    副交感神経興奮
     
  • STEP.3
    NO(一酸化窒素)放出
     
  • STEP.4
    cGMP増加
     
  • STEP.5
    陰茎海綿体平滑筋弛緩
     
  • STEP.6
    動脈血大量流入
     
  • STEP.7
    勃起
     

 

  • 交感神経が優位=緊張、不安
  • 副交感神経が優位=リラックス

 

ですね。勃起するためには『副交感神経』の方が優位になる必要があります。詳しくは下記の記事に書きましたので、併せてご確認ください。

 

ED

 

 

しかし、ストレスが溜まっている。ということは、優位になっているのは『交感神経』の方なのです。ですから、ハンバーガー好きな人がEDになる理由は、

 

  • 高脂肪食品の摂取で酸化ストレスを負う
  • ストレスが溜まっている(交感神経が優位になっている)

 

という2つの理由が挙げられるんですね。

 

また、お酒の『暴飲』についても問題があります。『脳とカラダの不思議 (にちぶんMOOK)』にはこうあります。

酒を飲むとハッピー気分になるのはなぜ?

快楽物質ドーパミンが一時的に増加する

 

(省略)かつてはアルコールによって脳が麻痺して嫌なことが忘れられるから、ともいわれていたが、最近ではアルコールが体内に入ると、脳の中の快楽物質であるドーパミンが一時的に増えるためと考えられている。

 

さらにアルコールはセロトニンの分泌も促進させるので、気持ちが落ち着き、ストレスの解消にも役立つ。適量さえ守っていれば、飲酒はまったく問題はないのだが、量が増えるにつれアルコールは身体に悪影響を及ぼし始める。

 

脳にはNMDA受容体というものがあるが、これがアルコールと結びつくと、記憶能力や学習能力が低下することになる。(中略)また、飲酒の習慣を長期間続けると、脳の萎縮が起こることもある。

 

 

先ほどのアルコールとEDの記事のも書いたように、『アルコールデヒドロゲナーゼ』という酵素が活性化します。この酵素が活性酸素を消去し、酸化ストレスを軽減してくれるので、EDになりにくくなる、という考え方があるんですね。ですから、適量のお酒は逆に身体にいいという見方があります。

 

しかし、アルコールには依存性がありますし、その嗜好品の性質から言って、適量では収まらない場合がほとんどです。そうなると、

 

  • 記憶力や学習力の低下
  • 脳の萎縮

 

もそうですし、様々な病気の原因となります。

 

馬並師匠

その『適量』を見極められない人は大勢いるからね!原則としてはお酒は飲まない方がいいって設定しておいた方がいいね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • 適量のお酒は活性酸素を消去し、酸化ストレスを軽減してくれるので、EDになりにくくなる。

暴飲暴食で生活習慣病になりEDとなる

そしてその病気ですが、まず下記の記事に書いたように、そのような暴飲暴食を続けると、様々な生活習慣病に罹りやすくなります。

 

 

  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞

 

など、たくさんの病気に繋がっているのです。それがEDにもつながっています。それは記事を見ればわかるように、EDとこれらの病気は、『血管系』というところで共通しているからですね。

 

EDの危険因子とその発症機序や要因
加齢 陰茎海綿体血管内皮障害、テストステロン低下
喫煙 陰茎海綿体動脈の閉塞、血管障害
高血圧 血管内皮障害、血管障害
糖尿病 自律神経障害、血管内皮障害
高脂血症 陰茎深動脈アテローム性動脈硬化
肥満と運動不足 テストステロン低下、動脈硬化
うつ症状 心因性要因
下部尿路症状/前立腺肥大症 交感神経過活動、骨盤内動脈虚血、NOS/NOの低下
慢性腎臓病 血流障害、神経障害、ホルモン異常、貧血など
睡眠時無呼吸症候群 夜間酸素飽和度低下による陰茎海綿体障害
神経疾患 中枢、末梢神経障害
不妊症 心因性要因
薬剤 降圧剤、精神神経用薬、ホルモン剤など

 

また、上記の表で、『肥満・運動不足』の部分を見てみると、『テストステロン低下、動脈硬化』とありますね。肥満・運動不足によって男性ホルモンのテストステロンが低下するリスクがあります。すると下記の記事に書いたように、『下部尿路症状』が起きやすくなります。つまり、『おしっこが近くなる』んですね。

 

 

 

加齢によるテストステロンの低下での下部尿路症状は仕方ないことです。しかし、動脈硬化は、日頃の生活習慣を最適化すればある程度未然に予防できます。夜間に3回以上おしっこに起きる男性はそうでない人に比べて、早死にするという報告があります【Asplund R., 1999, Nakagawa H, et al, 2010】。

 

下部尿路症状が起きてしまうような生活習慣を続けている人は、様々な病気に罹りやすい傾向があり、そのようなデータが存在するということなんですね。下部尿路症状になると、EDにもなりやすくなります。つまり、

 

  • STEP.1
    肥満・運動不足
     
  • STEP.2
    テストステロンが低下
     
  • STEP.3
    下部尿路症状になる
     
  • STEP.4
    EDになる
     
  • STEP.5
    様々な病気に罹りやすくなる
     

 

ということなのです。『肥満は一度尿漏れ、頻尿、EDという下半身の悩みを通って、早死にする』ということですね。

 

馬並師匠

肥満、あるいは肥満になる過程というのは人間の体に大きな負担を与えるね!だからやっぱり肥満であることは避けたいんだ!
なるへそ!

さる

この章のまとめ
  • 暴飲暴食で生活習慣病になりEDとなる。
  • 肥満は一度尿漏れ、頻尿、EDという下半身の悩みを通って、早死にする。

過剰な肉食が招く弊害

更に、肥満体型の人には先ほどのハンバーガーも含め、肉食が好きな人が多いのも特徴的です。しかし、その肉食にも問題があります。

 

『男性機能を高める本 (精力減退は酵素不足が原因だった)』にはこうあります。

過剰な肉食が腸に穴を開ける

 

(省略)ところが、ここ数十年で、肉食は日本人の食生活の中で高い地位を占めるようになりました。数千年にわたって独自の食文化・食習慣をはぐくんできた日本人の身体が、わずか数十年の間に起こったこの変化にまとも適応できるはずがありません。

 

もちろん、動物性たんぱく質からしか摂取できない栄養素がありますから、ある程度摂取することは必要です。しかし、限度をこえて動物性たんぱく質を日本人が摂ると、過剰アミノ酸や不消化たんぱく質を腸内の悪玉菌が分解して、アンモニア群(インドール、スカトールフェノールなど)の『窒素残留物』を生み出します。これらの有害物質は腸内環境を荒らし、栄養を吸収する役目を担う小腸に炎症を生じさせます。

 

こうして起こるのが『リーキガット症候群』です。(省略)リーキガット症候群になると、悪玉菌が出すアルカリ性物質によって腸の粘膜が溶けてしまいます。このため、腸がテニスラケットのガットがゆるんで広がったような状態になり、本来ならば吸収できない毒物や未消化の大きな分子が血液中に摂りこまれます。

 

これが、ドロドロ血液の原因となり、微小循環を悪化させて男性機能を低下させる元になるばかりか、アトピー、喘息、花粉症などのアレルギー性疾患、クローン病や膠原病といった難病など、あらゆる病気を引き起こすのです。

 

 

この『リーキガット症候群』が血液をドロドロにし、男性機能を低下させる。つまりEDにさせてしまうんですね。また、肉食で言えば下記の記事に書いたように、

 

 

『肉食は人間の身体を老化させる』という事実があります。

  • STEP.1
    肉を食べる
     
  • STEP.2
    残留アドレナリンを吸収する
     
  • STEP.3
    一時的に高揚した状態になる
     
  • STEP.4
    元気が出たと思うのは錯覚
     
レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピット、トム・クルーズ、マドンナ、カルロス・サンタナ、などの有名人は加齢を抑えるためにも肉食はしていないそうです。獣肉には動物が排泄するはずだった老廃物を含んでいるので、それによって老化が進んでしまうからですね。

 

  • STEP.1
    肉を食べる
      
  • STEP.2
    動物が生前溜めていた老廃物を摂取する
     
  • STEP.3
    老化が促進される
    動物性たんぱく質につき腸内に悪玉菌が増える

 

ある程度の肉食はいいのですが、度を越えると問題になります。世界のセレブ達はそれを知っていいるのか、肉食をしていないというのです。たしかに、先ほどあった『アルコールで一時的にドーパミンが出る』という事実を考えても、この『肉食のエネルギー』問題は、錯覚である可能性は高いですよね。

 

つまり、暴飲暴食をすると『ストレスが解消され、パワーがついた気になる』のは、本当は『錯覚』であり、『麻痺』。もちろん、適量を守れば本当にそうなるのですが、『暴飲暴食』ともなると、逆効果になるんです。

 

問題は、『そこまでして麻痺させたい現状』にあります。その問題を解決しなければ、人は永久にダイエットできないかもしれませんね。ストレスと肥満、そして食事の問題はとてもこの記事では書ききれないのでこの辺にしておきますが、これらの問題とEDとが密接に関係しているということがわかりましたね。

 

馬並師匠

肉食が老化の原因であることを知ってる人は、相当健康オタクだね!専門家のような知識を持ってるということだよ!
うーむ、なるほど!

さる

この章のまとめ
  • 過剰な肉食は『リーキガット症候群』の原因となり、男性機能を低下させる元になる。
  • 肉食はむしろ老化の原因となる。