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高齢者がEDになる理由とは?EDは老化現象なの?改善方法はない?

高齢者がEDになる理由とは?EDは老化現象なの?

EDは、加齢、つまり老化現象そのものを意味するものではありません。

 

しかし、高齢になると更年期障害等の様々な問題が生じます。そのせいで身体の節々に不調が出たり、男性ホルモンが低下したりして、それが原因でEDになることがあります。

馬並師匠

高齢で確実にEDになるってことではなくて、そのほかの要素が老化して、それで結果的に色々な問題が起きるってことだね!詳しく解説するね!
師匠に任せれば大丈夫っす!

さる

EDは高齢者の病気?

下記の記事に書いたように、EDというのは若い人でもなる病気です。

 

 

EDの原因の割合は、

 

  • 心因性=52%
  • 器質性=48%

 

ですから、この心因性であった場合は特に年齢は関係ありません。しかし、器質性EDであった場合は、多くの場合は加齢や病気が関係していることになるので、やはり高齢者であればあるほど、なりやすい現状があります。

 

ED

 

『図解雑学 心の病と精神医学』(ナツメ社)にはこうあります。

EDの原因(危険因子)

 

(省略)加齢は、確かにEDを併発する大きな危険因子の一つです。しかし、EDは、加齢、つまり老化現象そのものを意味するものではありません。

 

(中略)EDには、このように様々な原因がありますが、有病率からすると、30代、40代ではむしろ心因性が多く、50代を過ぎると器質性が増えるようです。

 

器質性と心因性については以下の記事にまとめましたが、

 

 

要点をまとめると以下のようになります。

 

器質性EDの主な原因

  • 1:高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化
  • 2:脊髄損傷、多発性硬化症、前立腺や結腸など骨盤内の外科手術
  • 3:腎疾患、肝疾患、ホルモンの病気
  • 4:副作用としてEDを引き起こす薬物
  • 5:喫煙、過度のアルコール摂取
  • 6:自転車

 

心因性EDの主な原因

  • 1:予期不安
  • 2:不安発作
  • 3:軽症うつ病
  • 4:不妊治療
  • 5:ターン・オフ
  • 6:夫婦関係のストレス

 

 

本にも『EDは、加齢、つまり老化現象そのものを意味するものではない』とあるように、高齢者になったからといって必ずしもEDになるわけではないのですが、やはり、『寿命で死ぬ確率』が間違いなく若者よりも引き上がるように、『EDになる確率』も引き上がります。

 

『パンツの中の健康』にはこうあります。

<男は生涯セックスが可能!>

 

(省略)ところで、石藏先生、男って何歳くらいまでセックスができるものですか?芸能人で、相当な年になって子供に恵まれる人がいますね。古くは上原謙(71歳)、それから岡田真澄(63歳)、中村富十郎(74歳)、アンソニー・クインにいたっては81歳…。(省略)

 

A.私は、男性は誰でも、生涯、セックスが可能だと思いますよ。もちろん、勃起力は低下します。でも、必要ならバイアグラやレビトラの助けを借りればいいんです。絶対可能だと思います。

 

男性は誰でも、生涯セックスが可能なのですが、勃起ということになると、やはり難しいようです。

 

馬並師匠

心因性EDが一番多いのはむしろ30代だからね!EDに年齢はあまり関係ないんだ!だけど器質性EDだと病気が関係したりするから、やっぱ高齢者がリスクが高いね!
なるへそ!

さる

この章のまとめ
  • 器質性EDは加齢や病気が関係していることが多く、高齢者であるほどなりやすい。
  • EDは、加齢、つまり老化現象そのものを意味するものではない。
  • 男性は誰でも生涯セックスが可能だが、勃起ということになると難しい。

やはり高齢になると様々な問題が起きる

下記の記事に書いたように、

 

 

『ササっとわかる 男性機能の不安に答える本-ED治療の最前線』(講談社)にはこうあります。

『高齢になればEDになる』のは当たり前のこと?

 

ある程度の年齢になると、さまざまな体の不調と付き合っていかなければならなくなります。高血圧、腰痛や膝痛、老眼などは、高齢の人がごく普通に患っている症状です。同じように、男性機能も高齢になるにしたがって次第に衰えてきます。そう考えれば、『高齢になればEDになる』傾向があるのは確かです。

 

『高齢になればEDになる』傾向があるのは確かなんですね。

 

その理由の一つは下記の記事に書いたように、

 

 

 

『男性ホルモンの低下』です。『ササっとわかる 男性機能の不安に答える本-ED治療の最前線』(講談社)にはこうあります。

『男性ホルモンが減少』すると『NOが減少』してEDとなる

 

勃起の機能を大きく作用する物質に、もうひとつ『テストステロン』があります。これは、一般に『男性ホルモン』と呼ばれているものです。男性ホルモンには、筋肉を増強する作用や、精神活動を活発にする作用がありますが、NOを供給して血管の健康を保つのも、男性ホルモンの重要な役割です。したがって、男性ホルモンが減ると、EDになりやすくなるのです。

 

男性ホルモンは、一般に加齢とともに減少していきます。また、ストレスが多くなると、脳から指令が出て、男性ホルモンの分泌が減ってしまうことも知られています。男性ホルモンが少なくなると、EDになりやすいだけではなく、不安、いらいら、不眠、集中力や記憶力の低下、性欲の現象、筋力低下、疲労感、頻尿といった諸症状をもたらします。最近では、ED治療の際に、ED治療薬と男性ホルモンの投与を併せて行うケースも増えています。

 

  • 加齢→男性ホルモン低下→頻尿になる
  • 加齢→男性ホルモン低下→脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がる→EDのリスクが上がる
  • 加齢→男性ホルモン低下→NOの供給に問題が出る→EDのリスクが上がる

 

  • STEP.1
    加齢
     
  • STEP.2
    男性ホルモン低下
     
  • STEP.3
    頻尿、脳梗塞、心筋梗塞のリスク上昇
    NOの供給に問題
  • STEP.4
    EDになる
     

 

このような状況になるわけですね。加齢によって男性ホルモンが低下し、NOの供給に問題が出ると、勃起しにくくなります。勃起の仕組みを見てみましょう。

 

  • STEP.1
    エッチな刺激
     
  • STEP.2
    副交感神経興奮
     
  • STEP.3
    ※NO(一酸化窒素)放出
     
  • STEP.4
    cGMP増加
     
  • STEP.5
    陰茎海綿体平滑筋弛緩
     
  • STEP.6
    勃起
     

 

という流れが勃起の仕組みなのです。※の部分にNOの放出とあるように、この条件を満たさないと十分な勃起ができませんから、こうした事実が加齢によるEDの原因の一つとなっているのです。

 

この男性ホルモンの低下減少は男性の更年期障害とも言えるものです。その『LOH症候群』についてはその頻尿の記事にも書きましたが、またここでは違う参考文献から引用しましょう。

 

『オトコの病気 新常識』にはこうあります。

男にも更年期障害がある!

 

(省略)実は、これらの症状は男性ホルモンが減少する更年期に差し掛かったあたりで起きることが多い。これまで『更年期障害』といえば女性特有の病気と考えられてきたが男性にも更年期障害がある、というわけだ。この症状は更年期以降も続くため、最近では『加齢男性性腺機能低下症候群』(LOH症候群)『男性ホルモン低下症候群』などとも呼ばれている。

 

生活上のストレスによって症状がより強く出ることが多く、ストレス社会と呼ばれる最近の社会情勢の中で、世間の注目を集め始めている。

 

女性の場合、更年期障害によって女性ホルモンのエストロゲンが減少し、それが原因で不定愁訴などの様々な問題を引き起こします。それによって薄毛になることもあります。

 

 

薄毛

 

そして男性の場合は男性ホルモンのテストステロンが減少し、次のような症状が起こります。

 

  • 1.疲労感、睡眠障害、肩凝り、頭痛、寝汗、顔のほてり、動悸などの『身体症状(自律神経失調症)』
  • 2.寝起きが悪い、気力がない、仕事に身が入らないなどの『精神神経症状』
  • 3.早期勃起の消失、性欲減退、EDなどの『性機能低下』

 

これが男性の更年期障害『加齢男性性腺機能低下症候群』(LOH症候群)なんですね。

 

馬並師匠

更年期障害は女性だけじゃなく、男性にもあるんだ!そのLOH症候群とも言われる症状では、NOも出ないし性欲もなくなるしで、EDになりがちだね!
うーむ、なるほど!

さる

この章のまとめ
  • 男にも更年期障害がある。
  • LOH症候群になるとEDになりがち。

高齢になっても諦める必要はない

また、先ほどの器質性EDの原因を見てみるとわかるように、

 

  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 糖尿病
  • 動脈硬化

 

などの生活習慣病は、ある程度積み重なって発症するものですから、年齢が高くなればなるほどこれを罹患するリスクが高くなるということです。下記の記事に書いたように、このような生活習慣病はモロにEDの原因となりますから、高齢者ほど生活習慣の最適化が必要ということになります。

 

 

 

タバコやお酒などをたしなむ人であればそれもそうですね。年齢を重ね、積み重ねていけばいくほどそれによる害を被るリスクが高くなります。というか、それ自体がもうEDの原因なんですけどね。

 

 

ただし、確かに『高齢者になるとEDになりやすい』という現実がありますが、セックスならいくつでもできるわけです。

 

『男性機能の「真実」』にはこうあります。

高齢者の射精

 

75歳以上の高齢者がどんどん増えていく時代です。少子化も進み、高齢者も健康でしっかりと自立していかなければなりません。(省略)先ほど、いい年だからこそ射精しようと述べましたが、人は何歳まで射精できるのでしょうか。答えは『死ぬまで可能』です。

 

ここでも『射精が死ぬまで可能』とありますね。先ほどの専門家の意見と合わせると、

 

  • セックスは生涯可能
  • 射精は死ぬまで可能

 

なわけですから、高齢者だからといって諦める必要はありません。本は『射精ができているということは、よい勃起が維持できているということ』とあり、その理由として、

 

  • 1.テストステロンレベルが維持できている。
  • 2.勃起に関する神経機能が正常。
  • 3.陰茎海綿体機能が正常=血管の働きが正常。
  • 4.性的刺激を積極的に受け入れるよい精神状態である。

 

そして射精が維持できるということは、

 

  • 5.射精に関する神経が正常。
  • 6.前立腺や精嚢といった射精装置が正常に作動している。

 

として、男性の健康状態が良好であることを示しています。男性の下半身が健康であり続ける限り、射精に定年はないというのですね。

 

 

ただ、冒頭の専門書にも『たしかに勃起力は低下する』とありますから、高齢者になるとEDとなる運命は避けて通れないかもしれません。ただし、バイアグラやレビトラといったED治療薬を使えばセックスはできますからね。高齢者も安心して使えるのがこのED治療薬のいいところなのです。

 

 

もし高齢者になってEDとなってしまっても、ED治療薬があります。それは、薄毛治療のジャンルと比べれば、かなり恵まれていると考えることができますよ。

 

 

また、薬を使わずに治療する選択肢もありますので、下記の記事を併せてご確認ください。

 

 

馬並師匠

ED治療薬は負担が大きそうなイメージがあるから、高齢者には向かなさそうな気がするよね!でもそれは間違いなんだ!
なるへそ!

さる

この章のまとめ
  • 高齢になっても諦める必要はない。
  • ED治療薬は高齢者も安心して使える。