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EDが改善する医療機器(用具)とは?治療薬よりも効果がある?

EDが改善する医療機器とは?治療薬よりも効果がある?

EDの治療に効果的な医療器具に、『陰圧式勃起補助具(EVD)』があります。

 

別名『バキューム・デバイス』です。ペニスに円形の筒を差し込み、ポンプで吸って人工的に勃起を促すんですね。何らかの理由でED治療薬が使えない人にとっては、有効かもしれません。また、有効率だけを見ると、バイアグラよりも優れているので、デメリットが気にならない人にはうってつけと言えるでしょう。

馬並師匠

バキューム・デバイスは機能jは優れてるんだけど、ちょっと手間がかかるのが玉に瑕かな!詳しく解説するね!
師匠に任せれば大丈夫っす!

さる

EDの治療に効果的な医療器具

EDの治療に効果的な医療器具に、『陰圧式勃起補助具(EVD)』があります。別名『バキューム・デバイス』です。ペニスに円形の筒を差し込み、ポンプで吸って人工的に勃起を促すんですね。何らかの理由でED治療薬が使えない人にとっては、有効かもしれません。

 

『ED 検査・診断・バイアグラによる治療の実際』(保険同人社)にはこうあります。

バイアグラを使えない人の治療

バキューム・デバイスは安全で有効だが受け入れられにくい

 

禁忌があるなどの理由でバイアグラが使えない人には、陰圧式勃起補助具(バキューム・デバイス)を用います。この器具の特徴は、有効率が80%と非常に高く、安全性も90%と高いことです。また、陰茎が曲がっている人以外は、神経・血管・ホルモン、いずれの器質性EDにも有効ですし、機能性EDにもよく効きます。

 

このバキューム・デバイスはEDの治療にはとても効果的で、かつ安全なんですね。ED治療薬には禁忌があり、例えば『硝酸剤との併用』は絶対できませんから、そういった問題を抱えている方などは、ED治療薬ではなく、このバキューム・デバイスを利用すると効果的だと考えられます。

 

 

違う参考文献も見てみましょう。『EDは治療で治る病気』(医学芸術社)にはこうあります。

陰圧式勃起補助具(EVD)

 

もしバイアグラを服用しても効果がなかったED患者に対し、先の海綿体注射法に並び、第二の選択の療法として陰圧式勃起補助具、EVD(External Vacum Device)があります。

 

1985年、第80回米国泌尿器科学会で、EVDの高い有効性が報告されて以来、EDの療法として広く使用されてきたものです。EVDの原理は、陰茎を円筒形の筒の中に挿入し、これにポンプで陰圧をかけて吸引し、人工的に勃起を起こさせます。

 

次に陰茎が大きくなった時点で筒を取り除き、陰茎根部(陰茎の根元部分)にゴムバンド(絞扼リング)を装着します。ゴムバンドの装着は、陰茎海綿体の血液を人工的にプールするためで、そうやって勃起を継続させます。

 

『バイアグラを服用しても効果がなかったED患者』と出てきましたね。ですからこのバキューム・デバイスは、

 

  • 禁忌に該当してED治療薬を使えない人
  • ED治療薬を服用しても効果がなかった人

 

の両方に効果があるということで、考え方によってはED治療薬よりも優れた医療器具だと言えるわけですね。

 

『EDは治療で治る病気』(医学芸術社)にはこうあります。

ではこのEVDの有効率はどの程度なのでしょうか。約80%といわれています。ちなみにバイアグラは70%、プロスタグランジンE1の海綿体注射法は大体75%です。

 

有効率だけを見ると、バイアグラよりも優れているんですね。しかもこのバキューム・デバイスは、

 

  • 心因性ED
  • 器質性ED

 

を問わず有効ですから、どんな人でも対応可能ということなのです。

 

馬並師匠

機能的には優れているんだね!普通こういうタイプは安全性が心配だけど、何も心配ないっていうからいいよね!
たしかに!

さる

この章のまとめ
  • バキューム・デバイスは安全で有効だが受け入れられにくい。

バキューム・デバイスのデメリット

しかしこのバキューム・デバイスには問題があります。『ED 検査・診断・バイアグラによる治療の実際』(保険同人社)にはこうあります。

それなら、『バイアグラなどよりもいいのではないか』ということになりますが、問題点もあります。バキューム・デバイスは性行為の前に装着しなくてはなりませんが、これに10分ほどかかるのです。十分にムードが盛り上がっているところで装着のために10分間の中断が必要なので、まず雰囲気が壊れがちです。

 

もう1つ、この器具には陰圧で勃起させるために原則的に30分以上使えないという、時間制限があります。ペニスにむりに血液を吸い込み、その後、根元を締め付けバンドでしめつけて血液を遮断するからです。

 

 

また、『EDは治療で治る病気』(医学芸術社)にもこうあります。

また、使用にあたって、EVDには使用の制限時間があり、約30分以内とされています。ゴムバンドで血液を無理に止めていることから、長く勃起状態を継続させていると陰茎に障害をもたらすという理由からです。

 

また、『パンツの中の健康』にもこうあります。

勃起が弱い人には陰圧式勃起補助具療法なんてのもあります。簡単に言えば、『真空ポンプ式』です。まず、ペニスに筒をかぶせてポンプで筒の中の空気を吸いだします。するとペニスの海綿体に血液が流れ込み勃起するというわけです。勃起したらすかさず根元にリングをはめます。

 

Q.いやはや大変な方法ですね。

 

A.まったくです。興が乗ってきたところで『ちょっと待ってね』と、枕元に置いてあった器材を装着してペニスに筒をかぶせ、ポンプをシュッシュっと押し始めるんですからね。かなりしらけますよね。

 

つまりまとめるとバキューム・デバイスは、

 

  • 性行為の前に装着しなくてはならない
  • 装着のために10分間の中断が必要
  • 制限時間が約30分である

 

というデメリットを持っていて、これによる最大の問題は『場がしらける』ということになります。

 

 

ただ、それでも人によってはそれでも全く問題がないということになるかもしれませんね。つまり、

 

  • 別にそれでしらけない(お互いに理解がある)
  • 30分あれば十分

 

という人であれば、全く問題ないわけですからね。また先ほどでた『プロスタグランジン』も、注射を打つわけなのですが、行為の直前に行い、効果が1、2時間しか続きません。しかし、それでも別にいいという人がいるなら、それでもいいわけですよね。

 

 

どちらもバイアグラよりも効果が高いわけですから。

 

 

ただまあ、私はバイアグラを使用したことがありますが、あれは正直、『4分の1』の量でも十二分でしたね。もし一粒食べたのならもうすごいことになりますよ。その効果の高さを知っている私からすれば、

 

  • EVDの有効率=80%
  • バイアグラの有効率=70%
  • プロスタグランジンE1の有効率=75%

 

と言われると、一体EVDやプロスタグランジンはどれほどすごいのか、と考えてしまいますね。正直、手軽さと効果で言ったら、ED治療薬で十二分ですね。しかし言ったように、ED治療薬の禁忌に該当して使えない人もいるわけですから、その場合には有難いですよね。

 

ED

 

馬並師匠

たしかにロマンチックなムードでそのままベッドインということはできなさそうだね!だけどEDは病気だから、ないものねだりはできないんだけど!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • バキューム・デバイスは性行為の前に装着しなくてはならず、装着に10分かかる。
  • 制限時間が約30分である。

費用と保険について

このバキューム・デバイスは、現在3種類が認められています。それまでは医療器具なのに大人の玩具店でも売られていたのですが、1995年に厚生省は、1998年10月以降は、厚生省が承認および認可しないEVDは販売をしてはいけないという発令を出しました。

 

 

従って現在はその3種類。

 

  • ベトコ(米国ベトコ社製・輸入販売元三矢株式会社)
  • リテント(製造・販売会社ツムラ)
  • VCD式カンキ(三井ヘルス)

 

ですね。下記の記事に『ED治療は保険適用されない』と書きましたが、バイアグラもバキューム・デバイスも健康保険が適用されませんので、比較的高価な買い物をすることになります。

 

 

相場はおよそ『5~8万円』ですね。

 

 

しかしまあ、一度買えば一生使えますので、分割して考えればED治療薬よりも安くなります。ED治療薬は一粒およそ1,500円ですから、週に一回使うとして月に6,000円。一年ですでに7.2万円ですからね。それ以上使う人なら、もっとかかってしまいます。

 

しかもこのバキューム・デバイスの性質から考えて、ペニスを圧力で引っ張るわけですから、ペニスのサイズにも影響があるかもしれませんね。その確証はもちろんありませんが、物理的にそういう動きを与えるということは、その可能性は否定できないということになります。

 

世間には『ミルキング』という、乳しぼりのような運動をペニスに与え続けると、ペニスが増大するという情報が飛び交っていますが、その真偽はともかく、長い間バキューム・デバイスを続けていたら、ある日その影響でペニスサイズが増大した、と言うこともありえなくもありません。

 

ED治療薬やプロスタグランジンの注射は一時的に勃起力をつけるだけですが、バキューム・デバイスは、ペニスに引っ張る力を与えるわけですから、それが何らかの形で『チントレ』効果を発揮するかもしれませんね。どちらにせよバキューム・デバイスの安全性は『90%』とかなり高いと言われているわけですから、デメリットなどを問題視する必要はなさそうです。

 

馬並師匠

一生って言っても物だからいずれ壊れるけど、値段と耐用年数的に考えると、大体テレビくらいのポジションになるかな?
なるへそ!

さる

この章のまとめ
  • バキューム・デバイスは、現在3種類が認められている。
  • バイアグラもバキューム・デバイスも健康保険が適用されない。
  • 相場はおよそ『5~8万円』。
  • 一度買えば壊さない限り一生使える。

EVD以外の医療器具

また、EVD以外にも医療器具はあります。『EDは治療で治る病気』(医学芸術社)にはこうあります。

エレクション・サポート・リング(ESリング)

 

先の陰圧式勃起補助具(EVD)は、シリンダー(筒)やポンプを使用しますが、単品のリングだけというEDの器具もあります。この使用目的は、性交前に勃起はするが、いざ挿入の段階で勃起が消失してしまうという勃起継続不全の人に用います。

 

勃起のメカニズムはすでに説明をしてきたように、陰茎海綿体に血流が流入すると起こり、血液が流出すると勃起は消失します。リングは、勃起直後を狙って素早く陰茎根部に装着し、血液の流出を一時的に止めて勃起を継続するものです。

 

このエレクション・サポート・リングは、先ほどのEVDとは違って『リングだけ』ですね。『筒なし』です。勃起した後にリングで根元を止め、血液の流れをストップさせて勃起を継続させるのです。

 

ただ、この場合は尿道海綿体を締めることになり、年齢、体調、個人差によって射精しにくいという難点があります。また、EVDと一緒で効果は30分程度です。

 

また、『パンツの中の健康』にはこうあります。

勃起するが続かない、という人には、ペニスの根元にリングをはめる方法があるようです。簡単に言えば、けがをした指の根元を輪ゴムでしめて止血するような原始的な方法です。でも、うっかりはめっぱなしにするとペニスが壊死してしまいます。

 

とありますが、まとめると、

 

  • 効果は30分程度
  • まず勃起がなければならない
  • うっかりはめっぱなしにするとペニスが壊死する

 

というデメリットがあるようですね。男性は射精した後に急激に眠気が襲いますから、もし行為の後に疲れてそのまま寝てしまった場合、ペニスが壊死する可能性もあるので注意が必要です。よほど夢中になっていなければそんなことはありませんけどね。

 

しかし、例えばお酒を大量に飲んでいるなどして、意識が酩酊していた場合はわかりません。私もそのような状態で寝てしまったことがありますが、朝起きて気づいたら右の肩に異常に激痛があり、どうやら寝ている間に『許容範囲を超えた寝相』をしてしまっていたことが原因で肩の腱が伸びてしまったようで、それから半年以上は痛みに耐える日々が続きました。

 

 

そういうことはありえますので、十分注意が必要ですね。それに、『まず勃起がなければならない』という点を考えると、その他の器具や治療薬と比べて、少し性能が劣るかもしれません。

 

EDを改善する医療器具は、ED治療薬をどうしても使えない人にとっては、有効かもしれませんね。

 

馬並師匠

壊死するってちょっと怖いね!まあ医療器具っていうのは薬もそうだけど、使い方を間違えると危険だからね!甘く見ない方がいいよね!
うーむ!

さる

この章のまとめ
  • エレクション・サポート・リング(ESリング)という医療器具もある。